未明から降り出した雨は止むことがなく振り続けました。
雲見に行く途中は濃い霧が出たりしてビックリ。
朝のうちは穏やかだった海は時間が立つに連れ南寄りの風が強くなっていきました。
■ 天 気 : 雨
■ 気 温 : 24.9℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 18~20℃
■ 透視度 : 6~8m

マクロ生物・レアな生き物満載のマクロ天国
興味がある方はお問い合わせください。

1本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛裏 ⇒ Hの穴 ⇒ クレバス下 ⇒ 島前
2本目 小牛横 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 小牛横
冒頭にも書いた通り、今日は徐々に風が強くなっていくのでササッと2ダイブして11時過ぎには雲見を撤収。
ゲストがベテランリピーターさんだから成せる段取りです。
海の中は浮遊物が多くておまけに雨で太陽が出ていないからちょっとどんよりとした感じでした。
なのにそんな日に限ってシマアジの大きな群れに遭遇するんですよね。
数百匹はいたと思いますが、濁っているしライトを当てると逃げちゃうし…
動画を回しても手前のゴミにピントが合っちゃうし…
これが限界でした。
今日のリクエストはカエルアンコウの仲間とクダゴンベ。
カエルアンコウの仲間はイロカエルアンコウのちびっ子と
でっかいオオモンカエルアンコウ。
オオモンカエルアンコウは4匹確認されているのですけど、動くことも多いから今日見たのは2匹だけでした。
クダゴンベは定位置でしたよ。
あとはマクロメインの希望だったから壁を見ながら泳いでいくと、大きめのウミウシの卵がいくつが目に入ってくるんですよ。
どんな大型のウミウシが産んだんだろうと思っていたら近くにいたのがミヤコウミウシ。
こいつの卵だ!!
そばにもう1匹いたからほぼ確定ですね。
これもウミウシの卵です。
これはワタユキシボリガイの卵です。
ちょうど産卵のためなのかあるエリアに集まってきていました。
そしてミスガイも。
ウミウシは他にハナオトメウミウシとか
シロタエイロウミウシとか大きめのものを紹介。
ゲストさんは首を傾げていましたがこの子もウミウシでナイワンフシエラガイといいます。
ムチカラマツに擬態していたのはイボイソバナガニ。
アマミスズメダイの幼魚は数か所で見ることができて2cm位の小さいのから
倍くらいの大きさのものまでいました。
他にはタツノイトコを見たり
イサキの群れに癒やされたりと色々楽しんできました。
とにかくシマアジの群れは圧巻でした。
見られることならまた見てみたいです。
写真提供は、Satoshiさん、Tomomiさんです。ありがとうございました。
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