ハナイカリベンジ|黄金崎ビーチ《2025.03.31》

今日は時々小雨が降ったり晴れ間が出たりしましたが終日ほぼ曇り。
冬に戻ったような気温で、船原峠には朝雪が降ったそうです。
最近寒暖差が激しいので体調管理が大変ですね。
風は東寄りの風でしたから海は穏やかでしたよ。

■ 天 気 : 曇り
■ 気 温 : 12.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 17℃
■ 透視度 : 12~13m

Aquatique
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前回黄金崎ビーチに行った時に見られなかったのがハナイカ。
年度が変わる前にリベンジするぞと探しに行ってきました。
運がいいことにここ数日あまり場所を移動していないとのことで、いの一番に見に行きました。
いましたよ!!
今日は無事に見ることができました。

絶賛ダイバーを威嚇中。
徐々に派手な色に変わっていきました。

あまり動かないので眠そうな目をアップで。

太い腕を使いながら匍匐前進するように移動するんです。
そして胴の白いラインを動かしている様子を動画でご覧ください。

このハナイカを始めとして今日は珍しい生き物・変わった生き物をたくさん見てきました。
この真っ黒な魚はイボオコゼといいます。
かりんとうみたいですね。

焦げ茶の体に頭が白いのはツマジロオコゼです。

ぜんまい仕掛けのおもちゃみたいな動きで、翼を広げたようなのはウミテング。

この綺麗なオレンジの魚はスミレナガハナダイの幼魚です。
オスに性転換したらサロンパスと言われている魚です。
黄色いヒレを縁取る赤紫のライン、赤紫の胸鰭がとっても綺麗ですね。

砂地をはっていたのは貝殻を持ったウミウシの仲間でアサグモキジビキガイといいます。
ワタユキシボリガイやミスガイの仲間ですけどちょっとレアなウミウシですよ。

20cm位に成長したカンムリベラです。
派手な幼魚はよく見かけますけどこのサイズまで成長したものは珍しいですね。

この間まできれいな黄色だった子どものオオウミウマはちょっと薄汚れてきちゃいました。

これが大きく成長すると…
水中でもものすごい存在感ですよ。

雲見でも見かけるのはカシワハナダイとか

セホシサンカクハゼとか

スジオテンジクダイ。

ミナミギンポと

テンクロスジギンポの違いってわかりますか?

最後は図鑑を見ても判別がつかなかったエビを2匹。
これはモエビの仲間、サンゴモエビの仲間かな??

そして透明なエビ。
どこにいるかわかりますか?

今日のミッションは富士にクリア。
おまけになかなか見られない生き物もたくさんいて楽しい2ダイブでした。

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