台風の進路がどんどん西にずれてきましたね。
お陰で海は穏やかなままでうねりもほとんど感じないほどでした。
おまけに予報に反して天気は快晴。
最高のダイビング日和となりました。
■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 33.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24~30℃
■ 透視度 : 10~12m
1本目 白崎 (1番ブイ)
2本目 フト根
3本目 フト根
今日はリクエストで田子で潜ってきました。
ゲストさんの希望はマクロダイビング。そして噂のピグミーシーホースを見たいというので、魅惑の群れにもダイナミックな地形にも目もくれずに可愛い生き物たちを愛でてきました。
配船の都合で最初は白崎で慣らし運転。
ハゼ好きなゲストさんにはスケロクウミタケハゼ。
その溺愛ぶりがわかるくらい何枚も写真を撮っていました。
それからオキナワベニハゼも。
胸鰭が綺麗に広がっていますね。
田子のスタッフさんから教えてもらったニシキフウライウオ(オス)も無事に見つけられました。
ウツボの顔に乗ってクリーニングをしているクリアクリーナーシュリンプです。
くぼみに潜むオシャレカクレエビ。
白化しているイソギンチャクがちょっと心配ですけど、白をバックにイソギンチャクモエビがいい感じに撮れていました。
トゲチョウチョウウオの幼魚もいました。
サンゴの中にはフタイロサンゴハゼがいっぱいいました。
これでもまだ幼魚なのですけど
これよりもまだ小さくて色が頭部の一部しか出ていないくらい小さなフタイロサンゴハゼをゲストさんがバッチリとカメラに収めていました。
そして別のサンゴにはフタスジリュウキュウスズメダイの幼魚がいっぱいいました。
成魚も混ざっていたのですけどこれだけいると伊豆じゃないみたいですね。
2本目・3本目はいよいよフト根へ。
頑張って探してようやく狙いのピグミーシーホース(バージバンティ・ピグミーシーホース)を見つけることができたのですけど、場所が奥まっていて写真を撮るのに大苦戦しました。
でも何とかカメラに収めることができましたよ。
やっぱり可愛らしいですね。
動画でも撮ってみました。
後半にエラを動かして呼吸している様子も写っていますよ。
幸い他にダイバーがいなかったのでゆっくり粘ってからフト根でマクロ探し💦
見事にニシキフウライウオを見つけたり
イソコンペイトウガニがいたり
マツバギンポが隣り合って顔を出していたりと意外と楽しむことができました。
こちらはセグロサンゴヤドカリ。
キラキラ模様の目が綺麗ですね。
最後はソウシハギです。
ニザダイに混ざって息絶え絶えのビゼンクラゲをつついていました。
お目当てのピグミーシーホースも見られたし、その他たくさんのマクロ生物を見て無事に田子でのダイビング終了です。
台風からのうねりが心配ですが、明日は雲見で潜る予定です。
写真提供は、Minoruさんです。ありがとうございました。
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