今日は梅雨の合間の貴重な晴れの日。
山の上に見える富士山頂の雪は殆どなくなっていました。
海はとっても穏やかになりました。
■ 天 気 : 晴れ時々曇り
■ 気 温 : 25.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 19.5~21℃
■ 透視度 : 5~8m
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6月だと言うのに台風2号の襲来で久しぶりのダイビングになってしまいました。
今日は今週末に黄金崎ビーチで開催される「第3回 黄金崎 UOUOWARS!」に参加しますのでその下調べで黄金崎ビーチで潜ってきました。
潮色は台風2号の影響が消え去っていなくてまだ白っぽい感じ。
早く青い海が戻ってきて欲しいです。
砂地にはうねりの名残で大きな砂紋ができていましたけど、テッポウエビの頑張りでハゼ達も顔を出していました。
この子はハチマキダテハゼ。
ニシキテッポウエビと一緒に暮らしています。
オニハゼ属の1種のペアです。
オスとメスの見分け方は、背びれの先が糸状に伸びているのがオス。
メスは背びれがまん丸になっています。
黄金崎ビーチと言えばヒレナガネジリンボウ。
この子は一番近寄らせてくれる子。
TG-6で撮ってトリミング無しでこれくらい近づけるんですよ。
ここには3匹が仲良く同居していました。
ここからゆっくり近づいていこうとした途端、3匹が一斉に穴に隠れてしまったんです。
私は驚かせていないし…と思ったら原因はこいつ!
マダイのだいちゃんでした。
今日はダイバーが他にいなかったから寂しいのはわかるけど、タイミングが最悪だったよ。
ちょっと他に寄り道してからまた戻ったら何とか2匹だけ並んでいるのが撮れました。
だいちゃんはアオリイカを見つけたときもやってきて、アオリイカを逃してくれました…。
だからこんな証拠写真で許してね。
今年はアオリイカが既に産卵を始めていて少しだけ産卵していましたよ。
砂地に隠れているカスザメです。
上手に砂を被っているので注意深く探さないと見つかりません。
セミホウボウがペアでいました。
タキベラの幼魚は台風の荒れた海を乗り切って同じ場所にいてくれました。
同じくハチジョウタツも健在。
ここは砂を被ったはずなのに頑張りましたね。
これはセナキルリスズメダイです。
小さなキツネベラの幼魚もいましたよ。
岩の隙間から顔を出していたオキナワベニハゼです。
ギンポ団地も無事でした。
笑顔が素敵なミナミギンポも
おとぼけ顔のニジギンポもそのまま。
上の写真のニジギンポは透明な試験管に新たに卵を産み付けたみたい。
別のニジギンポは直接パイプに卵を産んでいて、こちらは稚魚の目が見えてハッチアウト寸前ですね。
エントリー口のロウソクギンポは婚姻色になっていました。
この子は、とっても浅いところにいるので満潮付近で海が穏やかで、かつエントリーやエキジットをする他のダイバーがいない時だけしか見られないんですよ。
これはアカオビハナダイのメスです。
きれいな子たちですね。
これはまだいのだいちゃんが引き連れていたシマアジの子供です。
大きく成長したシマアジも2匹優雅に泳いでいましたよ。
前回動画で紹介したメジロダコの卵はもう殆どなくなっていました。
でも他のビンに住み着いているメジロダコは産みたての卵を抱えていましたよ。
あとはヒラミルミドリガイがいたり
フジタウミウシ属の1種がウミウシの仲間で観察できました。
まあ、UOUO WARSはあまりマニアックな魚は対象になりませんが、写真で紹介しなかった普通種たちがどの辺りにいるのかわかったので下調べにはなったかな。
第1回に参加した時は5位入賞だったので、今回はそれ以上の順位が目標です。
参加するみんなー、頑張ろうね。
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