サクラダイの群れを求めて|田子《2022.10.07》

昨日からずっとしとしとと雨が降ったり止んだりでスッキリしない天気です。

気温も上がらずに肌寒い一日でした。

海はベタ凪でしたけど、今日は田子で潜ってきました。

田子

■ 天 気 : 雨時々曇り
■ 気 温 : 19.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24.5~25℃
■ 透視度 : 12~14m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 フト根

2本目 沖の島

今日は田子の外洋ポイントを2本潜ってきました。

ポイントに向かっているボートの上から見ても潮色が青いなと船頭さんと話していたのですけど、潜ってみたらやっぱり青かったです。

下で潜っているダイバーの泡も上から潜降してくるダイバーもよく見えました。
フト根

フト根の目的はサクラダイのオスの群れ。

だから一気に水深を落としていくと大きなナンヨウキサンゴが目に入ってきます。

ライトを当てると鮮やかに浮かび上がってきます。
ナンヨウキサンゴ

目的のサクラダイのオスはこれ。

白い斑点が桜の花びらに見えるからかな。
サクラダイ-4

それがこの時期にかたまりを作るんですよ。

探してみるとそれ程大きな塊ではなかったですけど見つかりました。
サクラダイ-2

もう少しギュッと固まってくれたら良かったのに。
サクラダイ-3

その側にはサクラダイのメスの大きな群れがありました。
サクラダイ

深場なので水深をあげなきゃと思っている時に目に入ってきた見慣れないヤッコの仲間が。

とりあえず写真を撮ってお店に帰って調べてみたらトサヤッコのメスでした。
トサヤッコ

水深をあげていっても魚の群れがいっぱいです。

これはシラコダイの群れ。
シラコダイ

コガネスズメダイも群れていましたよ。
コガネスズメダイ

イサキもたくさんいるのですけど、相変わらずまとまりがないから写真映えばしないんですよ。
イサキ-1

だからフト根で一番目につく魚の群れはキンギョハナダイだったかな。

根の周りの潮が当たる所で乱舞していました。
キンギョハナダイ-2

とっても鮮やかですね。
キンギョハナダイ

2本目は沖の島へ。

イサキの群れは沖の島のほうが数も多くて固まってくれていたので見応えありました。
イサキ-2

時折流れるように泳いでいたり
イサキ-3

囲まれる時もありました。
イサキ-4

大きなクエに遭遇です。
クエ

ここでは岩に目を下ろすとクマノミの赤ちゃんがいたり
クマノミ

サンゴの上にはセボシウミタケハゼ。
セボシウミタケハゼ

カシワハナダイも数か所で見られましたよ。
カシワハナダイ

こんな風に小さな穴に何匹も隠れていたりもしていました。
カシワハナダイ-2

浅い所にはイッセンタカサゴの子供の群れがいたり、
イッセンタカサゴ

安全停止中はマツバギンポなどを見ていました。
マツバギンポ

久しぶりの外洋ポイント2本。

魚に囲まれて楽しかったです。

明日からの3連休は雲見で潜る予定です。

ワイドもマクロも楽しんできます!!


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