今日はエビ・カニ・季節来遊魚|雲見《2020.09.20》

今日は一日中曇り空。

かろうじて富士山が薄っすらと見えていましたが、太陽が出ていないと休憩中が肌寒く感じます。

こんな日は何か羽織るものを用意したほうがいいかも。

海は穏やかさを取り戻しましたよ。

雲見 牛着岩

■ 天 気 : 曇り
■ 気 温 : 25.9℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 26~29℃
■ 透視度 : 12~16m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛裏 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 島前

2本目 -24mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟

3本目 グンカン ⇒ ロッカク岩 ⇒ -16mのアーチ

連休2日目は多くのダイバーが雲見に潜りにやってきていました。

そんな中今日は3ダイブ。

地形遊びもちょっとだけしたんですけど、今日のダイビングの趣旨はフィッシュウォッチング&マクロ。

まずは季節来遊魚達から。

ツノダシや
ツノダシ

フエヤッコダイは島裏に居着いたみたい。
フエヤッコダイ

ソメワケヤッコもまだいましたし
ソメワケヤッコ

セナキルリスズメダイも健在です。
セナキルリスズメダイ

数日間行方不明だったモンガラカワハギにも再会できました。
モンガラカワハギ

サンゴに隠れているフタスジリュウキュウスズメダイに
フタスジリュウキュウスズメダイ

フタイロサンゴハゼ。

この子は大きめの個体だったんですけど
フタイロサンゴハゼ

サンゴを根気よく覗いていくとちっちゃな子供もいっぱい見られるんです。
フタイロサンゴハゼ-2

昨日のよりももっと小さなクマノミのおチビちゃんもいたんですけど、クマノミって伊豆でも産卵しているから地元の子かな?
クマノミ

エビ・カニが好きなゲストさんにはまず透明なエビシリーズ。

いつものアカホシカクレエビ。
アカホシカクレエビ

このイソギンチャクに小さな子がやってきていました。
アカホシカクレエビ-2

アカスジカクレエビは本当にスケスケ。
アカスジカクレエビ

カゲロウカクレエビも増えてきた気がします。
カゲロウカクレエビ

エビでは他にクサイロモシオエビや
クサイロモシオエビ

イソギンチャクモエビ。
イソギンチャクモエビ

アカシマシラヒゲエビはウツボとツーショットです。
アカシマシラヒゲエビ

カニでは可愛い顔をしたカイカムリに
カイカムリ

抱卵中の卵がすくすくと成長しているアシボソベニサンゴガニ。

(以前、ヨツバネジレカニダマシと紹介していましたが、よく見たら十脚ありましたし、脚の模様からアシボソベニサンゴガニのようです。失礼しました。)
アシボソベニサンゴガニ

サンゴの中を除くとヒメサンゴガニ属の1種や
ヒメサンゴガニ属の1種

キモガニがいっぱい見つかります。
キモガニ

これはなかなか見かけないクロサンゴガニです。
クロサンゴガニ

あとは1つだけヤドカリを。これはオイランヤドカリの子供です。

名前は艶っぽいですね。
オイランヤドカリ

あとは久しぶりに-24mのアーチに帰ってきたテングダイに
テングダイ

安定のオオモンカエルアンコウに
オオモンカエルアンコウ

セボシウミタケハゼ等などいっぱい見てきました。
セボシウミタケハゼ

明日も雲見にはダイバーがいっぱいやってくる予定です。

みんな楽しんでくれると嬉しいですね。

写真提供は、もっちゃんです。ありがとうございました。


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