今日は一日中どんよりとした空模様。
雨が降ったり止んだり、時には太陽がチョットだけ出たりと落ち着かない天気でした。
でも西風が吹くという予報にしては穏やかで、うねりもなかったので潜りやすかったですね。
■ 天気 : 雨時々曇り
■ 気温 : 25.9℃
■ 水温 : 24~25℃
■ 透明度 : 8~10m
■ 透視度 : 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 島裏 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 小牛裏 ⇒ Hの穴上 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ -16mのアーチ
3本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)
4本目 三競 (3の穴 ⇒ 5の穴手前)
10月の3連休が始まりました!
雲見にはたくさんのダイバーがやってきていて、雲見の根強い人気を感じます。
そんな雲見を今日も4本ガッツリとガイドしてきました。
特に際立った生き物はいないものの、何故か楽しい雲見なんですよね。
今日まず最初に紹介したのは-24mのアーチの人気者テングダイです。
今日も仲良くペアでいました。 ![]()
最近ネンブツダイが穴の中に入っていることが多くなりました。
Hの穴やたて穴(下写真)など魚をかき分けながら泳ぐのが楽しいんですよね。 ![]()
一時は魚が穴から出てしまって寂しくなっていた黒崎の浅根のトンネルもこの通り魚が増えてきました~! ![]()
ネンブツダイの子供は穴の中ではなくてちょっと浅場に群れていましたよ。
魚って大きさによって群れているんです。不思議ですよね。 ![]()
また穴の中の群れなら黒崎のキンメモドキが一番迫力があります。 ![]()
上の写真のように全体をシルエットでとっても良いですし、下の写真のように近づいてもOK。 ![]()
そっと近づいて吐く泡に気をつければ見上げて撮ることもできて、ここだけに10分位いちゃいました。 ![]()
そしてマクロ生物もいっぱいですよ。
最近定番のカイカムリです。 ![]()
最近のちょっとしたマイブーム(笑)のゴンズイです。
ナマズのような愛嬌のある顔が大好きなんですよね。 ![]()
黒崎にいる子。どちらも隠れるのがうまくて手こずるんですよね。 ![]()
こちらは雲見の定番のオルトマンワラエビ。
放射状に伸びる脚にある白い点がきれいなんです。 ![]()
この子はオキナワベニハゼです。臆病ですぐに隠れちゃうからそっと近づいてくださいね。 ![]()
みんな大好き、ミナミハコフグの幼魚です。
上目遣いのカメラ目線がとってもキュートです♪ ![]()
そして雲見のマクロといえばウミウシ。
一時より数が減っていますけど、頑張って探しましたよ。
産卵中のシロシキブイロウミウシです。産卵中ということは交接後ということですからこの近くにもう1匹いるんでしょうね。 ![]()
チャシオグサの中にトウヨウモウミウシが6匹くらいいました。
下の写真はそのうちの3匹が映っていますよ。
わかりにくいですけど、よく探してみてください。 ![]()
ウミウシと言ってもウミウシに見えない子。
その代表のヒトエガイです。
この子はその中でもきれいなオレンジ色をした子ですね。 ![]()
ヒロウミウシです。小さいけどきれいな色をしたウミウシですよね。 ![]()
フチベニイロウミウシに出会いました。
もういなくなってしまったかと思っていたのですけど、嬉しい再会でした。 ![]()
三競のイガグリウミウシは突起の先端がピンクなのでとっても可愛らしいです。
絶好の被写体ですよ。 ![]()
今日のゲストさんは全員カメラを持っていたのですけど、思いっきり写真を撮ってもらいました!
雲見は被写体がいっぱいあるから時間が足りませんよね。
ちょっと贅沢な悩みです(笑)
写真提供は、Junkoさん、Shoichiさんです。ありがとうございました。
《お知らせ》
◆ 12月20日から1月17日までフィリピン・ボホール島で再びガイドをすることになりました。
ギンガメアジが渦巻き大きなウミガメが闊歩するダイナミックなバリカサグ島。
ハゼや甲殻類、ウミウシいっぱいのマクロ天国、パングラオ島。
どちらも魅力がいっぱいです。
是非遊びに来てください。
(詳しくはこちらをチェックしてね。 http://kumomi.jp/?p=31035 )
◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
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