昨夜半から降り続いた雨はお昼すぎまで降っていました。
その後は太陽も出てきてくれたのですけど、それと同時に風向きが南西になるんですよね。
私達はその前にダイビングを終わらせたので影響なかったのですけど、ちょっと波立ったみたいです。
■ 天気 : 雨のち晴れ
■ 気温 : 23.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 24~24.5℃
■ 透明度 : 7~8m
■ 透視度 : 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)
2本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 水路 ⇒ 島前
3本目 グンカン ⇒ -16mのアーチ
今日のゲストさんは昨日から引き続きのご夫婦です。
だから昨日潜っていないところと写真を撮り直したい生き物を狙って遊んできました。
写真のリベンジをしたかったのはフリソデエビとカスリフサカサゴ。
だから波が高くなる前に黒崎に行ってきました。
最初に向かったフリソデエビ。
前からいる子はちゃんと写真を撮らせてくれたのですけど、昨日登場したおチビちゃんはスーッと影に隠れてそれから姿を見せてくれませんでした。
写真は撮れませんでしたけど、まだいるのは確認できましたので一安心です。
カスリフサカサゴはサンゴの中に隠れているので、どの隙間から見たら見えるのか、それが勝負です。
この2つはゲストさんもリベンジできて良かったです。
今日ものんびり写真を撮るということで、見せるのに苦労するから普段はあまり紹介しないエビの仲間もお見せしました。
これはアヤトリカクレエビといいます。
宿主のウスアカイソギンチャクにうまく擬態していて探すのも一苦労です。
それからトゲトサカの中に隠れている半透明の乳白色をしているエビはトゲトサカテッポウエビです。
カメラから逃げるように動いて向きを変えた瞬間をゲストさんが写真に収めていました。
バッチリのタイミングで真横から撮ってくれたので、お腹に卵を抱えているのがわかりました。
そう言えば今日はキモガニをたくさん見かけました。
アカシマシラヒゲエビは今日もペアでしたが、1匹はすぐに隠れてしまうんです。
すけすけのクリアクリーナーシュリンプはあちらこちらで見られますよ。
-24mのアーチのテングダイです。
この間の台風でゴロタが動いていつもいる岩の下の隙間が狭くなってちょっと窮屈そうですね。
-24mのアーチを出たところにはキンギョハナダイとソラスズメダイの群れが目を引きます。
この子は昨日顔しか見せてくれなかったユカタハタの幼魚です。
タテジマキンチャクダイの幼魚も警戒心が強いんですよ。
小さな子はライトの光を当てるとすぐに隠れてしまうので、本当に大変でした。
いつもならこうやって砂に潜って頭だけ出しているのですけど、1匹のホタテウミヘビがふらふらと泳いで来たんです。
と思っていたら、私の方に向かってくるんです。
バリでウミガメに追いかけられたのに続いて、ホタテウミヘビにも好かれてしまったようです(笑)
クマノミの赤ちゃんです。
今日見たウミウシは少しだけ。
うねりが入ってきたので隠れてしまったのかな?
ゆっくりと何枚も写真を撮ってもらったので移動したエリアは狭かったですけど、いろいろ見られて楽しかったです。
明日も西風の予報。
波が大きくならなかったらいいです。
写真提供は、Tatsuhikoさん、Rikaさんです。ありがとうございました。
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