沖の根はタカベの壁ができていました~!|雲見

遠い南の海にできた台風なんですけど、早くもその影響のうねりが入ってきました。
でも水路も通行可能なくらいのうねりでまだまだ大丈夫。
これは恐らく12号のうねりかな。12号は今日中に沖縄を通り過ぎるので12号の影響は明日がピークかな。
後は11号の進路が心配です。来週はちょっと厳しいかも(T_T)

■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 33℃
■ 水温 : 20~24℃
■ 透明度 : 7~10m
■ 透視度 : 7~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 沖の根

2本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴前 ⇒ ブルーコーナー

3本目 黒崎・三競 

今日・明日は月刊ダイバーさんの雲見取材の日だったんです。それでカメラマンさんのガイドを仰せつかり潜ってきました。

1本目は沖の根に行ってきました。沖の根とは波止場から船で10分ほど走った外洋にある隠れ根です。
千貫門の沖を通り・・・
千貫門

沖の根へ到着。沖の根のまわりにはイサキを狙った漁船が数隻やってきて釣りをしていました。これは期待できますよね。
沖の根

ちょっと早めの流れがありましたけど、流れがあったほうが魚が沢山集まるんですよ。
予想通り潜降してすぐにイサキの群れに遭遇です。イサキが沖の根を覆うように群れていました。
イサキ-1

その群れはまるで壁のようでした。その壁に向かって泳ぐカメラマンさん。
イサキ-2

もうイサキに囲まれて撮影していました。このイサキの群れには百戦錬磨のカメラマンさんも絶賛していました(^^)v
イサキ-3

また群れの中から突如大きなクエが登場。カメラマンさんが近づいても逃げる気配もなし。
貫禄十分の容姿でしたよ。
クエ

イサキの群れに混ざってタカベがいたり、悠々と泳ぐアオブダイがいたり、大興奮の沖の根でした。

2本目は地形と人気者を狙って牛着岩へ。
2本目からはカメラマンさんのカメラを持ったり、ライティングのお手伝いをしたり、モデルになったりと忙しく動きまわっていました。
だから私が撮った写真は、カメラマンさんが他の被写体を撮っていた時に見つけたこのハナタツの子供だけ。
これは可愛らしい子でしたよ。
ハナタツ

このベニカエルアンコウは一緒に潜っていたささめちゃんが見つけたベニカエルアンコウです。実はこの横にも一回り大きなベニカエルアンコウもいました。
最近ベニカエルアンコウが多くなりましたね\(^o^)/
ベニカエルアンコウ
(この写真はささめちゃんからいただきました。ありがとう。)

他にも時間の許す限りいろいろな生き物たちの写真を撮ってもらいましたよ。

そして3本目は黒崎と三競へ。
明日はうねりが強くなることが予想されたので行ける時に行っておきました。
ここでは地形と光を主に撮影してもらいました。
うねりが強くなってきてちょっと濁り気味でしたがその仕上がりが楽しみです。

そうそう、浮上して船を待っている時に水面下を泳ぐシイラをカメラマンさんが見つけました。
毎年牛着岩でも見られていますからとても楽しみになってきました。

 

明日も取材は続きます。素敵な雲見をご紹介できるように明日も頑張ります!!

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