新年最初の調査ダイビング|安良里

最近いろいろと調査ダイビングをお願いされます。昨年の土肥に続き今日は安良里にお邪魔してきました。

■ 天気 晴れ
■ 気温 11℃
■ 水温 14~15.5℃
■ 透明度 15~20m
■ 透視度 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)

今日のミッションは隣に位置する2つのボートポイント「黄金崎」と「御黄金」の間の調査です。
距離はそれ程離れていなくてゆっくり泳いでも15~20分くらいでしょうか。ナビゲーションは必須ですけどね。
この間のエリアは潜水禁止ではありませんが、普段はほとんど潜らないポイントです。

ブリーフィングのあと5バディーに分かれて調査開始です。
黄金崎に向かっていざ出発!!
出発

透明度は上々、水底からも太陽が見えています。
水面の太陽

浅場にはスズメダイが群れていたり
スズメダイ

-20m位からはソフトコーラルが活き活きと生えているのが見られます。
ソフトコーラル
ウチワ

他にも珍しくクロサギが群れていたり、ムレハタタテダイが固まっていたりと結構ワイドなダイビングが楽しめますよ。

マクロ生物も充実していました。
雲見では見かけることがないイイジマフクロウニにはゼブラガニが隠れていました。
ゼブラガニ

こちらも雲見では見かけないナシジイソギンチャクにはアヤトリカクレエビが!!
アヤトリカクレエビ

安全停止をしながら岩肌を探すとウミウシが数種類。
一番多かったのはアカボシウミウシでした。
アカボシウミウシ

他にはヨゾラミドリガイとか
ヨゾラミドリガイ

変わった色をしたアカボシツバメガイもいましたよ。ちゃんと目が見えますね。
アカボシツバメガイ

極小のサガミコネコウミウシはピントが上手く合っていませんでした。
サガミコネコウミウシ

他にもニセハクセンミノウミウシ、スイートジェリーミドリガイ、ムラサキミノウミウシ、ルンキナウミウシ、ミツイラメリウミウシなどなど・・・
小型のウミウシばかりでしたが、探せばもっと見つかると思いますよ。

かわいいところではスミレナガハナダイの幼魚もいました!!!
伊豆で見るのは初めてです(^o^)
スミレナガハナダイ

 

3本目にバディのTatsumiのタケさんが水面の方を指さします!何かと思って目を凝らすと細長~い魚が!!
ウナギ?アナゴ?

その魚の方に向かって行くと・・・
ウナギ?アナゴ?-2

ウナギ?アナゴ?

何れにしろこんな水面に近い中層を泳ぐのは初めて見る姿です。
ポイント調査には関係ないですが、今日一番の収穫かもしれませんね(^^ゞ

このエリアをどのように開拓していくかは今後次第ですが、どうなるかとても楽しみです。

皆さん、お疲れ様でした!

 

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