雲見の波止場に多くのダイバーが来てくれましたが、まっ先にエントリーしたアクアティークチーム。
朝一番の海って魚がギュ~ってかたまっていていいですよ(^_^)
■ 天気 晴れ時々くもり
■ 気温 17℃
■ 水温 17~18℃
■ 透明度 10~12m
■ 透視度 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
朝一番のHの穴は魚がたくさん入っていました。
クロホシイシモチとツマグロハタンポの壁ができています。クエがいないかなぁと探そうと思っても視界が遮られてしまいます。
この魚影の濃さは朝一番の強み。早起きは三文の得です。
その群れをかき分けた先にやっと見えたクエ。まだ子供でしたけど証拠写真で。
-24mのアーチにはテングダイと大きなイシダイの老成魚。この2匹は見応えありました。
たて穴前にはサガミリュウグウウミウシが!ちょっとおしりから失礼します(^^ゞ
ボブサンウミウシ、テントウウミウシ、マツカサウミウシ属の一種、トド・ラケモサなどの人気者のウミウシたちはいつもの定位置にいましたよ。
そして隠れた人気者のトラウツボです。そう言えば昔外人さんのゲストに見せたら20分くらい動かなかったことがあったなぁー。
ウスアカイソギンチャクが群生しているところはちょっとした花畑。この花畑は通年見られますよ(^_^)
2本目 大牛の洞窟
春濁りでプランクトンが多いせいなのか魚影が濃い雲見。
大牛の洞窟の前で潜降しているだけでクロホシイシモチの大群(下写真)に、イシダイの隊列、メジナの群れなんかが見られました。
メジナの群れにはちょっと額が大きくなりだしたコブダイも混ざっていたりしましたよ。
2本目はわざと一つの被写体にたっぷり時間をかけて撮ってもらいました。
慣れないカメラで焦るとうまく撮れないですからね。
最初は絶好の被写体ハナミノカサゴです。魚なのにあまり逃げないいい子です(^_^)
ノウメア・ワリアンスは小さな個体が増えていました。大きな個体の下にいるのがわかりますか?
そしてお腹がぷくっと膨らんだベニカエルアンコウです。正面から見たらドラクエのスライムみたい。
他にはミツイラメリウミウシ、オトメウミウシ、オセロウミウシ(仮称)、コトヒメウミウシ、コモンウミウシ、カナメイロウミウシなどの被写体を紹介したら時間になっちゃいました。
そして潜っている時に何に驚いたかというと、寒さを感じなかったのでダイブコンピュータを見たら18.2度もあったこと。
1本目から比べても1度以上アップしていたんですよ。
やっぱり暖かいって最高ですね。
今日の写真提供はNoriさんです。ありがとうございました。
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