圧巻の魚影の濃さに大満足でした|雲見

 

今日も晴れたり曇ったりにわか雨が降ったりと慌ただしい天気でしたが、朝から暑い一日になりました。
海は穏やかに見えましたけど、波打ち際を見るとちょっと白くなっているんです。
どうやら台湾から中国本土に向かった台風3号からのうねりがやってきたようです。
とは言え、ダイビングには全く影響がないくらいのうねりでしたよ。

田子

■ 天気 : 晴れ時々曇り一時雨
■ 気温 : 29℃
■ 水温 : 20~24℃
■ 透明度 : 10~12m
■ 透視度 : 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 フト根

2本目 白崎 (2番ブイ ⇒ 1番ブイ) 

今日は昨日も潜ったゲストさんたちのリクエストで田子へ行ってきました。

穏やかな時に田子に行ってフト根に行かない理由が見つからない!(笑)
もちろん今日も行ってきましたよ。

事前にサービスのスタッフさんにフト根の情報を聞いてみると、「透明度は日によって変わるけど魚の群れは相変わらずだよ」ということ。
昨日は水深25m以深にとっても綺麗だけど18℃の冷たい潮が入っていたそうです。
日替わりということですから行くだけ行ってみましょう!!

いざフト根でエントリーしてみたら・・・白い。
まあ、予想通りですね。
昨日の雲見と同じくらいか若干悪い感じ。
でも、現地スタッフさん曰く、「昨日よりいい感じですよ」ですって。
それなら良しとしなければね。

フト根では最初に深場に行ってハナダイ狙い。
言われていた水深25m位から冷たい潮がありましたけど20℃くらいでした。

その辺りにはサクラダイが増えてきます。
メスの群れに混ざって真っ赤なオスもチラホラいました。
サクラダイ-1

上の写真の左上にも写っていますけど、ナガハナダイも数匹いました。
写真はオスです。
ナガハナダイ

ここから徐々に浅場に移動していくと、ものすごい数の群れがいました。

まずはイサキの群れ。イサキが一番数多かったですね。
イサキ

背中が黄色いタカベも数が少ないがながらも小さな塊を作っていました。
タカベ

根頭付近にはキンギョハナダイ
キンギョハナダイ

そして以外なことに一番迫力があったのはニザダイの群れかも!
雲見で見かけるニザダイよりも一回り大きなニザダイが数百匹の群れを作っていたんです。
これは見応えありましたね。
ニザダイ

これだけ魚がいると岩肌を見るのがもったいない(笑)
でもこれは目があったベニサンゴガニです。
ベニサンゴガニ

ここでは魚にずーっと囲まれて幸せだったなぁ。

 

2本目はまったりと潜りたいということで白崎へ。
ここでもアカカマスの群れに囲まれちゃいました。
それも潜降してすぐから!
アカカマス-3

エダサンゴの上にもいるし
アカカマス

移動中もずっといてこれまた幸せ気分いっぱいです(笑)
アカカマス-2

せっかくなのでマクロ生物も見てきましたけど、今日一番のHitはこれ!
オトヒメウミウシです!!
伊豆で初めてみたかも。綺麗なウミウシですよね~!
オトヒメウミウシ

それからこの巻き貝。30cmくらいはあったかな。堂々と移動していました(笑)
最初はボウシュウボラかと思ったのですけど、足の色が赤くないし、触覚も黄色と黒の縞模様・・・。
調べてみたらホラガイみたいです。
伊豆半島にもいるんですね。ビックリです。
ホラガイ

こちらも堂々としたサイズのイセエビ。近づいても後ずさりすることなく貫禄充分でした。
イセエビ

 

白崎といえばピカチュウことウデフリツノザヤウミウシですけど、今日はゲストさんが自分で見つけていました。
ちょっと負けた気分になります・・・(笑)

ハナオトメウミウシはとっても立派なサイズでした。
ハナオトメウミウシ

最後はコブダイの幼魚を見て終了です。
コブダイ

 

とにかく2本とも魚の群れがすごかったですね。
ずっと魚に囲まれるってなかなかできないことですからね。
とっても大満足な2ダイブでした~~!!

お盆休みはまだ予約に余裕がありますよ。
ガイドを独占して思い通りに潜ってみませんか?(笑)

《お知らせ》

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夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
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