雨は降っていないですけど雲が空一面を覆って一日曇り空でした。
だからちょっと蒸し蒸しした感じ。
まあ、梅雨だから仕方ないですね。
■ 天気 : 曇り
■ 気温 : 24℃
■ 水温 : 21~22℃
■ 透明度 : 8~10m
■ 透視度 : 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛の洞窟前 ⇒ たて穴 ⇒ -16mのアーチ ⇒ 大牛湾内
2本目 浅間下
今日は雲見で海底清掃が行われました。
地元ショップのスタッフを始め、ゲストさんも参加していただいていつもお世話になっているダイビングポイントのゴミ拾いです。
私のバディはダイブワークスの平林さん。
二人で担当したのは島裏から-16mのアーチまでの大牛の裏側。
でも大牛の裏側ってほとんどゴミが落ちていないんですよね。
ですから前半は生き物チェックになっちゃいました(汗)
まずは先日見つかったと聞いたベニカエルアンコウを確認に。
白いカイメンに2匹並んでいました!!
可愛かったですよ。このまま居てくださいね。
この間海冒主の真野さんに教えてもらったヨコシマエビも確認できました。
ペアでいるそうなのですけど、今日は1匹だけ確認。
海底清掃が目的なので見られただけでOKです。
下を見ながらゴミ探し。でも目に入ってくるのは小さな生き物ばかり・・・
オオパンカイメンの上を這っていたこのウミウシ。
色の薄いアラリウミウシか何かかなと思って写真だけ撮っていたのですけど、後で確認してみたらトルンナ・ダニエラエというなかなか見られないウミウシでした。
ゆっくり見たかったなぁ~。
このままではチェックダイブになってしまうので、予定していた-16mのアーチを超えて大牛の湾内まで泳ぎ、ゴミが溜まっていたと記憶していた場所まで行ってみると・・・
そこにはたくさんのゴミが溜まっていました。
空き缶やペットボトル、釣りで使うバケツや切れた網、ルアーとか何故か猫の餌の袋とか卵のパックまで。
とにかく手当たり次第拾って、土嚢袋がいっぱいになったところで時間となりました。
(拾ったゴミで膨れた土嚢袋の写真を撮り忘れちゃいました。)
今年はダイビングエリアのみの海底清掃だったので、大型のゴミはあまりなかったですね。
みんなで拾ったゴミはカゴに2つ。
皆さん、ありがとうございました&ご苦労様でした。
ゴミ拾いが終わったら、2本目は毎年恒例のご褒美ダイビング。
普段は潜水禁止エリアになっているところを潜らせてもらえるんです。
今年も浅間下を潜らせてもらいました。
浅間下は波止場から牛着岩を向いて左側にある小高い山の下なんです。
そこには大牛の洞窟よりも大きな洞窟と三競の3の穴よりも長細い洞窟(通称 サメ穴)があるんです。
船の舳先の先にサメ穴があります。
私たちはその向こうの大きな洞窟からエントリー。
その洞窟は本当に大きくて洞窟の奥に入っていかないと雰囲気がつかめない程。
ダイバーと比べてみるとその大きさがわかりやすいかもしれませんね。
この洞窟の壁はウミウシが住みやすい環境みたいで時間をかけずとも何種類か見つかりました。
写真のスミゾメミノウミウシや
他にもアオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ウスイロウミウシの雲見の基本4種(?)は数多くいましたよ。
穴を出てからサメ穴へ。
いつもは壁沿いを小物を探しながら泳いでいくのですけど、今年は透明度が悪くなかったので壁から離れてちょっと沖を泳いでみました。
するとイサキやメジナ、ニザダイが群れていたり、黒崎の浅根のような岩の下のトンネルがあったりと新しい発見がありましたよ。
この探検が楽しくて今日はサメ穴に行けず・・・
でもいろんな発見があって楽しかったです。
こうやって今日の海底清掃は終了。
来年も6月の最終水曜日に開催されますので、興味がある方はぜひ一緒にゴミ拾いをしましょう。
皆さん、お疲れ様でした!!
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