今日は朝から晴れて、それに風も無かったから寒く感じることがない一日となりました。
雲が出てきたお昼頃には2ダイブ終了していたので良かった
■ 天気 : 晴れのち曇り
■ 気温 : 14.5℃
■ 水温 : 20.5℃
■ 透明度 : 14~18m
■ 透視度 : 13~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -16mケーソン
2本目 -19mケーソン ⇒ -16mケーソン
今日は昨日のゲストのうちのお二人が引き続き潜ってくれました。
昨日は雲見で潜ったので今日は違うポイントで潜りたいとお願いされ、他にゲストがいなかったので相談して黄金崎ビーチに行ってきました。
じっくりとネチネチとマクロ撮影をするのが狙いです(笑)
黄金崎ビーチは全体的にそれほど深くもないし、今日は潮色も青く透明度は良好。
だから水中まで陽の光が差し込んできて砂地を照らしとても明るい感じでした。
だから水中に設置されているクリスマスデコレーションで記念撮影♪
エントリーしてすぐにボラの群れ。
逃げることなくプカプカ浮いていました。
ちょっと進むとキビナゴの群れも!
浅場から賑やかな感じでしたね。
肝心のマクロ生物ですけど、潜水エリアの至る所に散らばっているので、狙いを定めないと大変なことになっちゃいます。
だから1本目は-16mケーソンをメインに。
そこに行くまでにホウボウとかダテハゼとテッポウエビとハナハゼの共生とか気になる被写体がいっぱいでなかなか進まない・・・(笑)
やっとの目的の-16mケーソンでは最初にレモンイエローのイロカエルアンコウ。
とっても可愛くてよく目立っています。
このマツカサウオは500円玉サイズの若魚かな?
ゲストが見たがっていたのでお見せできて良かったです。
ここだけでもかなり時間を使っちゃいましたね。
その後はゴロタの際へ戻って更にマクロ探しです。
ハゼ好きなゲストに見て欲しかったクビアカハゼです。
この子は警戒心が薄いから結構近づけますよ。
真っ黒だからわかりにくいですね。
トトメレンズを使ってゲストとツーショット写真です(笑)
2本目は-19mケーソン方面へ。
ゴロタを泳いで行ったら現地サービスの若ちゃんがモンスズメダイの若魚を教えてくれました~。
この後ベニカエルアンコウも教えてくれて、ありがとう~!!
これはヒョウモンダコですね。ダイバーに驚いたのか興奮状態で綺麗な青いラインが浮かび上がっていました。
2本目のリクエストの一つ、イソバナカクレエビは小さかったですね。
でもバッチリ撮れていますよ。
同じような魚ですけどこっちはオオガラスハゼです。吻の長さなどが微妙に違うんですよ。
同じくヤギに住んでいるトラフケボリです。
いい被写体になる貝ですよね。
ホソウミヤッコです。細長くて写真の撮り方が難しいのですけど、私的には結構好きな感じで撮ってくれました。
イヤゴハタを探しに行ったのですけど見つからず。
その代わりにワニゴチが隠れていました。
クロイトハゼです。口に小さな石を咥えています。
こうやって小石をいくつもいくつも、小山ができるまで運んで巣を作っているんですよ。
砂地にはオニハゼもいます。大型のハゼで、反り返って巣穴で見張りをしています。
最後はアキアナゴ。温帯域にも住むガーデンイールの仲間です。
図鑑によると”やや稀種”ですって。すぐに隠れてしまうから見られて良かったです。
他にも色々と見ながらじっくりと写真を撮ってもらって楽しく2ダイブ出来ました~~♪♪
お見せできなかった魚もいたのでまたリベンジしましょうね。
2日間、ありがとうございました~!!
写真提供は、Izumiさん、マサ兄さんです。ありがとうございました。
《お知らせ》
2016年1月1日から1月30日までフィリピンのボホール島でガイドをすることになりました。その間の伊豆でのガイドはお休みとなります。
皆様にはご迷惑をお掛けしますがどうかご寛容ください。
新年の伊豆のガイドは1月31日(日)からになりますので、伊豆に帰ってきましたらまた一緒に潜ってください。宜しくお願い致します。
なお、留守中のご連絡はメール ( info@kumomi.jp )でお願い致します。
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