今日は待ちに待ったプエルトガレラでのダイビング初日です。
期待に胸を膨らませて潜りに行ってきました。
■ 天気 晴れ時々曇り
■ 水温 26.5~28℃
■ 透明度 12~15m
■ 透視度 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目はチェックダイブを兼ねて近場のポイント「SABANG WRECK」です。
ガイドのジョナサンによる丁寧なブリーフィングです。この時最大水深や潜水時間、残圧の自己申告などを指示されます。
そしてバンカーボートに乗って出発。器材などはスタッフが予め積んでくれていますので、とても楽ちんです。
ここは沈船(と言ってもほとんど壊れていましたが)が3つあるポイントです。
潜降してすぐにお出迎えをしてくれたのはツバメウオの群れです。ここのツバメウオはついこの間まで餌付けされていたそうで(今は禁止されています)、ダイバーを見ると寄ってきます。
海の中は当たり前ですが、南の海の魚がいっぱい。もちろん南の海のウミウシもいっぱいです。
これはアンナウミウシ。
ミゾレウミウシもたくさんいました。
他にもミドリリュウグウウミウシやコールマンウミウシから名前のわからないウミウシまで、どれもカラフルなウミウシでした。
几帳面に棲み家を作り上げていたジョーフィッシュの仲間です。
2本目も沈船ポイントへ。ポイント名は「ALMA TANE WRECK」です。
ここは水深が深めで船の形がはっきりと残って中に入ることもできるそうです。
一部しか写っていませんが沈船はこんな感じです。ダイバーと比べて大きさが想像できますか?
中を潜るときは1列に。こうやって見ると結構大きな船です。
この船の周りにもツバメウオが群れていました。人には寄って来ませんでしたが・・・
今日一番の派手派手ウミウシ、セグロリュウグウウミウシです。
浅場に移動していく途中にあった小さな沈船。もうひとつバンカーボートが沈んでいました。狭いエリアにたくさんの船が沈んでいるんですね。
安全停止をしている浅場のガレキにいたヒレナガスズメダイの幼魚です。黄色い体がよく目立ちます。
3本目はお昼ごはんを食べてから。ポイントは「SABANG POINT」。狙いはリクエストのあったピグミーシーホースです。浅いところにいるらしいのでゆっくりと見られそうです。
潜降してから一目散にピグミーシーホースのところへ。もちろんいましよ、それも2匹。そのうち1匹はお腹が大きなオスでした。ただでさえ小さなピグミーシーホースが産んだ子供ってとてつもなく小さいんでしょうね。
ウミガメもお客様からリクエストのあったもの。これはとてもラッキーでした。背中にコバンザメがくっついていましたよ。
ペアで仲良く泳いでいたのが、体を立てて泳ぐ奇妙な魚ヘコアユです。
これはとても珍しいウミウシです。先ほども紹介したアンナウミウシですが、よく見てください。二次鰓が2つあるとても珍しい個体です。奇形なのですかね。
最後にガイドさんが紹介してくれたのがこれも人気者のハナヒゲウツボです。ダイバーを恐れずに穴から体を長く出していました。
4本目はオプションでビーチダイビング。ガイドは私です。
マクロ生物をゆっくりと探したいとの事だったので、浅場でのんびりと潜って来ました。
アンナウミウシやミゾレウミウシなどのウミウシや、ナマコマルガザミやイソギンチャクエビなどの甲殻類などがいました。
こちらはオシャレカクレエビです。体が透明でガレキの隙間に隠れています。
愛嬌のある顔が人気のカエルウオの仲間もいました。
カマスの仲間の群れもダイバーを恐れずに目の前を通りすぎて行ってくれました。
最後に見つけた魚は私も始めてみたもの、ツマジロオコゼです。
明日は早朝ダイブの予定です。
ダイビング三昧な日になりそうな予感(^^)
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