最近は夜にざーと雨が降ることがあっても日中は強い日差しが照りつけています。
結局ボホールでは台風の影響はまったくなく、今日も海は穏やかでしたよ。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 34℃
■ 水温 : 29℃
■ 透明度 : 15~16m
■ 透視度 : 13~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ハウスリーフ
昨日、今日とお休みをいただいたのですけど、特に行きたいところもなくやることを終えてのんびり過ごしています。
とは言え、のんびりし過ぎるのももったいないので、バリカサグに遠征するゲストをお見送りした後にハウスリーフにチェックダイブに行ってきました。
今回、お試し用に宙玉レンズを持ってきていたので、そのお試しを兼ねてのチェックダイブです。
宙玉レンズって上の様な写真が撮れるレンズなんです。
恐らく被写体を選ぶと思うし、光の入れ方とかも変わってくるでしょうからね。
宙玉レンズで撮ってみたのですけど、これは失敗ですね(笑)
ニシキフウライウオも何だかわからないし、背景も地味・・・
鮮やかな色を狙って選んだのはカクレクマノミ。
動き回るから真ん中に被写体を持ってくるのに苦労しました。
サンゴとかでいろいろな角度から試してみるのが良いのかもしれませんね。
宙玉レンズで遊んでばかりはいられません。
チェックダイブです(笑)
これはアカホシカニダマシ。
このイソギンチャクには他にもイソギンチャクエビとかイソギンチャクモエビとか数種類の甲殻類がいるんです。
サンゴの中でチョロチョロ動いていたのがスプリンガーズブレニー。
緑の体に赤い模様で、目の周りも真っ赤。派手な模様ですね。
スパインチークアネモネフィッシュです。
小さなオスのほうが色が鮮やかなんですよね。
これはイースタンクラウンアネモネフィッシュかな?
棲んでいるイソギンチャクや黒い縁取りなどはその特徴なのですけど、ボホールにはいないという人も・・・
カクレクマノミのカラーバリエーションなのか、どっちなんでしょうね。
ハウスリーフの3大定番生物は今日もバッチリです。
ニチリンダテハゼと
どの子もそっと近づかないとあっという間に穴に隠れてしまいますから、十分気をつけてくださいね。
イソギンチャクの中には伊豆では見られないエビもいます。
これはコロールアネモネシュリンプ。テナガエビの仲間ですね。
でも派手な顔です(笑)
アカホシカクレエビに似ていますが、紫色が特徴のナデシコカクレエビもいました。
カラフルなハナダイの仲間もいっぱいですよ。
メラネシアンアンティアスとか
パープルビューティーといった鮮やかな魚があちこちに群れています。
ミスジリュウキュウスズメダイ、フタスジリュウキュウスズメダイ、デバスズメダイなどはサンゴの上にホバリングして、いつでも隠れられるように用心しています。
足がつくような浅場にもアカハチハゼとかがいますから、最後まで楽しめるのがハウスリーフの良いところです。
ハウスリーフはノバビーチリゾート名物のイカダダイビングで潜れます。
一度は経験してもらいたいです。
《お知らせ》
◆ 12月20日から1月17日までフィリピン・ボホール島で再びガイドをすることになりました。
ギンガメアジが渦巻き大きなウミガメが闊歩するダイナミックなバリカサグ島。
ハゼや甲殻類、ウミウシいっぱいのマクロ天国、パングラオ島。
どちらも魅力がいっぱいです。
是非遊びに来てください。
(詳しくはこちらをチェックしてね。 http://kumomi.jp/?p=31035 )
◆ 2017年1月29日から2月3日の行程でバリツアーを開催します!!
今回は海沿いのホテルに泊まってダイビング三昧&老舗ホテルでちょっとリッチなお泊りをします。
詳細は後ほど公開しますが、予定を空けて一緒に行きましょう!!
◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
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