昨日から降り続く雨は未明に激しくなった後、徐々に弱まってお昼前には雨は上がり、お昼頃には太陽が出てきました。
太陽が出たら一気に気温も上がっていきなり夏らしい空模様となりました。
海は梅雨前線からやってくる時折強いうねりに悩まされましたが、無事に3ダイブすることが出来ました。
■ 天気 : 雨のち曇りのち晴れ
■ 気温 : 25.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 20~22.5℃
■ 透明度 : 13~15m
■ 透視度 : 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ -24mのアーチ
2本目 小牛裏 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛湾内 ⇒ ブイ
3本目 大牛の洞窟 ⇒ -16mのアーチ
今日の雲見の海は昨夜から降り続く雨のおかげで川から土砂が流れ出ていて水面付近がちょっと茶色。
でも潜ってしまえば潮色は昨日と変わらなかったです。
ただ、水面付近が土砂で蓋をされている感じになっているのでちょっと暗かったかな。
今日も雲見の海は魚が群々。
海が青いと地形が綺麗ですよね。
透明度がいいときにしか見られないクレバス下の光景も今日はバッチリと見られました。
最近クロホシイシモチ(下写真)やネンブツダイがペアになってきています。
写真の手前はメスでお腹が膨らんできていますが産卵はまだかな。
なかには口内保育を始めるものの出てきましたけど、サクラテンジクダイもとうとう口内保育を始めました。
サクラテンジクダイは体が透明なので卵が丸見えでとってもわかりやすいんですよ。
この時期からはサクラテンジクダイだけでなくていろんな生き物たちの繁殖活動が見られるんですよ。
このアカホシカクレエビはお腹に卵を持っていて、後頭部には次卵という「卵の卵」を持っているのがわかります。
これはアオリイカの卵です。
矢印で記したところにアオリイカの赤ちゃんが見えますよね。
実は1匹だけハッチアウトをするのを見ることができたんですよ。
他にはスズメダイが産卵床を作っていたり、ヘビギンポが婚姻色になっていたりと生態観察をするのが楽しい季節になりました。
キタマクラが穴の中に寝そべっていますね。
これは隣りにいるオトヒメエビの子供にクリーニングしてもらおうと待っているんです。
-24mのアーチのテングダイです。
これはタツノイトコ。
ちぎれた海草に捕まっていたので、ぐるぐると転がりながら流されていました(笑)
ゲストさんに「カビが生えているみたい」と言われてしまったモクズショイです。
昨日見たベニカエルアンコウは今日も出会えたのですけど、4~5mほど移動していました。
知り合いのガイドさんたちの情報をまとめると、毎日結構な距離を移動しているようです。
さて、大牛の洞窟のウミウシたちは今日も健在でした。
エンジイロウミウシ、マダライロウミウシ、ジュッテンイロウミウシ、フジナミウミウシ、ヘリシロイロウミウシ。みんないましたよ。
昨日見つけたアカネコモンウミウシは同じ場所にいました。どうやら落ち着いて居着いてくれそうです。
ゲストさんには好きな写真を撮ってもらっていたのですが、普段はあまり気に留めない魚でも改めて見ると気づくこともあります。
カサゴです。昨日の夜に美味しく食べたと言っていました(笑)
ソラスズメダイです。
そして、今日はゲストさんの200本記念をフラッグでお祝いしてきました。
今日も盛りだくさんで楽しかったです!!
写真提供は、Kinyaさんです。ありがとうございました。
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