降水確率50％の天気予報がいい方に外れて、今日は晴れました。
朝のうちは富士山まではっきりと見えていましたよ。
海はベタ凪。絶好のダイビング日和になっちゃいました(^^)
■ 天気 晴れ
■ 気温 22℃
■ 水温 20℃
■ 透明度 15～20ｍ
■ 透視度 15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ クランク ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 魚礁 ⇒ ブイ
2本目 黒崎
電車のお客様をピックアップして普段より遅めに波止場について準備をしていたら、早くも1本目を潜り終えて戻ってきたアイダイブの金子さんが「透明度が20ｍくらいあるよ」って教えてくれました。
否が応にもテンションが上りますよね。
実際に潜ってみたら確かに青い海が広がっていました。
そして特筆すべきは魚影の濃さ！あちこちにクロホシイシモチが群れています。 
水面近くでキラキラ輝いているのはカタクチイワシの群れです。 
でも今一番見て欲しいのはキンメモドキの群れなんです。
Hの穴付近の通称「クランク」のキンメモドキは徐々に数を増やしています。1本目にこの群れを見て大喜びをしていたのですが、2本目に行った黒崎では1本目の群れを遥かに上回る群れがいたんです。 
その辺の根を埋め尽くさんばかりの群れ、視界を遮るような群れがいたんです。しばらくその群れに見とれていました。動画ではこんな感じ。
でも実際はもっともっとたくさんいてすごい迫力があったんです。動画でも伝わらないその感動。
潜ってみて欲しいなぁ～。
青い海だったから今日はワイドメインに。
小牛の洞窟の入口で上を見上げたら魚たちがシルエットになって水面まで見渡せましたし 
黒崎ではこんな感じ。 
いつもは-24mのアーチにいるテングダイが今日はクランク付近に。テングダイは黒崎でも珍しく見ることができましたよ。 
他にも大きなヒラメが寝そべっていたと思ったら 
ウツボは柱の上でダイバーを威嚇していました。 
でもマクロもちょっとだけ。
3日前に見つかったというハナタツも見に行ったのですが、クロガヤに隠れて写真にはうまく収めることができませんでした。
オルトマンワラエビは格好の被写体ですし 
ウミウシもいっぱい。今日は極小ウミウシダイビングはしませんでしたが、いつものマダライロウミウシの他にお客様が見つけたユビノウハナガサウミウシとか 
イガグリウミウシも。うまく近づいたので触覚も二次鰓も見えますよ。 
そしてミルと同じ色したヒラミルミドリガイもいましたよ。 
とにかく今日は晴れ間も出て水も綺麗になっていたのでとっても気持ちよく潜ることができました。
そしてキンメモドキ祭り状態。とても印象深い一日でした。
写真・映像提供はMasayoshiさんとMiyukiさんです。ありがとうございました。
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