このところ透明度が良くなって魚も多くてガイドしていても楽しい海になっています。
今日はお客様がいなかったのですが、こんないい海を写真に撮りたくて居ても立ってもいられず、フィッシュアイレンズを引っ張りだしてチェックダイブに行っちゃいました。
■ 天気 晴れ時々曇り
■ 気温 30℃
■ 水温 25~27℃
■ 透明度 12~15m
■ 透視度 10~13m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ たて穴 ⇒ -24mのアーチのブイ
1本目は雲見の代名詞でもある地形をメインに撮って来ました。拙い写真ですがご覧ください。
フィッシュアイレンズを使っても実際に見た光景の迫力と綺麗さが再現できないのは本当に残念です。この光景は実際に潜って見て欲しいです。
小牛の洞窟前にはこんなに綺麗な色とりどりのソフトコーラルが広がっています。
もちろん地形ばかりをとっていたわけではありません。小牛の洞窟に行ったついでにちょっとだけ壁を探してみたら久しぶりにナンヨウウミウシを見つけました。それもペアで!
たて穴前の壁にはいつものハナタツです。この子は動き回るので本当にガイド泣かせです。
たて穴には今日もフジナミウミウシがいてくれました。雲見に出るにしては大きな個体で絶好の被写体です。
2本目 小牛湾内 ⇒ -16mのアーチ付近
2本目は最近見つけた季節来遊魚の確認と他にも何かいないか捜索も兼ねて湾内を横断してきました。
小牛の湾内を島から離れて泳ぐとソフトコーラルが活き活きとに育っているエリアがあります。そこにはクロホシイシモチの幼魚が群れていました。
そんな群れを見ながら流れて乗って泳いでいたらあっという間にブイまで来てしまいました。そこでブイの近くで見つかった生物を確認しました。
イナセギンポ
アジアコショウダイの幼魚もフタスジタマガシラの幼魚もクロユリハゼもちゃんといました。ブイの近くにいてくれると紹介しやすくてありがたいです。
大牛側に移動していったところにはミスジスズメダイの幼魚が2匹います。少しはダイバーに慣れてくれたかな。ゆっくりっ近づけば近寄れますよ。
-16mのアーチの付近で安全停止を兼ねて浅場に移動しました。そこにもクロホシイシモチかネンブツダイの幼魚が群れていました。写真の下の方に小さく写っている黒い魚はカンパチです。ホンソメワケベラにクリーニングされていました。
浮上して船を待っている間に半水面の写真に挑戦したのですが撃沈(T_T)
でも富士山もちゃんと写っていますよ(^^ゞ
3本目 三競
午後から三競にも行ってきました。
まずは地形の写真をどうぞ。
今年開通した1の穴の横の穴は3方向から出入りできます。
3の穴のエアドームには日差しが差し込んできていてレーザービームの完成です。
もちろんここのアイドルたちも紹介しましょう。
浅場にいるのでなかなか紹介できないホシギンポは3匹います。
同じギンポの仲間なのに表情が全然違いますね。どの子がお好みですか?
今年はとっても数が多いクマノミの幼魚です。チョウチョウウオと2ショットで。
今日はこの時期に私が行きたいところを思いっきり楽しんできました。
やっぱり雲見って楽しいですよ!!
コメント