昨日からず~っと雨が降っていますね。
この雨を降らす前線の影響で軽いうねりが入ってきていましたけど、海の中はあまり揺れず問題ありませんでした。
良かったです♪
■ 天気 雨
■ 気温 21℃
■ 水温 17~17.5℃
■ 透明度 10~15m
■ 透視度 8~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -19mケーソン ⇒ -16mケーソン
2本目 4連ケーソン
ゴールデンウィークの後半の5月4日に黄金崎ビーチのリクエストが入りました。ですから今日はその下見に行ってきました。
透明度もそこそこ良好でしたよ。
今日はゴロタエリアは通らずに砂地で2本潜ってきました。
砂地では可愛らしい子を発見!
真っ黒なホウボウの幼魚です。幼魚とはいえ胸ビレの一部が遊離してそれを脚のように動かして移動していました。
小さいながらも胸ビレを広げて威嚇する仕草も見せていましたよ。この大きさだと胸ビレの綺麗な模様もないんですね。
それから砂に開いた2つの穴??動物の鼻の穴のように見えるんですけど・・・
そっと砂をそっt払ってみるとシビレエイが隠れていました。このシビレエイは色彩変異のようで体に黒い斑点が広がっています。
今黄金崎ビーチで一番人気の生き物といえばスナビクニンでしょうか。クルッと丸まって隠れていました。
タツノイトコはガイドロープを丹念に探していけば必ず見られます。
一見シマウミスズメに見えますが、この子はハマフグというハコフグの仲間です。
目の上の角の長さで見分けがつきます。
図鑑によるとハマフグは皮膚に粘膜毒を持つんですって。
ヒラミルの緑の絨毯の上で休んでいたのはアナハゼの幼魚でしょうか。透明化のあるからだがきれいですね。
小型のコウイカの仲間はあちこちで見かけます。中には5匹で編隊を組んで泳いでいるのもいました。どの子も威嚇して臨戦態勢ですね。
色彩鮮やかなのはウミウサギの仲間たちです。
ハート模様が外套膜に付いているツマニケボリはまだ健在です。バレンタインデーの頃から見ていますから長くいついていますね。
今日は向きが悪くて写真には収められませんでした。
トラフケボリはいつ見ても鮮やかな色をしています。興味見た子は外套膜がちょっと開いていました。
そしてこの子はトガリアヤメケボリです。真っ赤なヤギに付いていてとってもきれいです。
この時期はどうしてもマクロダイビングをするとウミウシメインになってしまうのですが、ウミウシ以外でもこんなに楽しめるのってスゴイことです。
メインとならなかったウミウシたちですけど、ちゃんと見てはいるんですよ。
-16mケーソンにいたのはエダウミウシ。
このスイートジェリーミドリガイも近くにいました。頭を隠してしまっていますが・・・。
2本目に一緒の潜ってくれたTATSUMIのたけさんが教えてくれたこのウミウシはロマノータス属の一種2だと思います。
形は地味ですけどウミウシ図鑑.comにも写真が1点しか載っていないレア物ですよ。
ウミウシ図鑑.com: ロマノータス属の一種2
時間がなくて確認できなかった生き物たちもいましたけど、下見としての目的は達成できたかな。
5月4日の黄金崎ビーチはまだ空きがありますから、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
《耳寄り情報》
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