今日から3連休が始まりました。波止場にもたくさんのダイバーが押し寄せて大賑わいになっていました。
心配しています台風16号の影響もほとんどありませんでした。
■ 天気 曇り時々晴れ
■ 気温 30℃
■ 水温 26~28℃
■ 透明度 15~18m
■ 透視度 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ ブイ
今日も先発班・後発班と2チーム体制です。先発班はビギナーさん達。ゆっくり行ってきました。
ブイで潜降すると・・・
昨日より透明度がいいじゃないですか!!それに水底付近にあった冷たい潮がなくなっていました。とても快適な海です。
水路中にキビナゴが群れ、キビナゴを追って今日はカンパチも水路まで入ってきていました。
それから黄色い背中が綺麗なタカベも。浅いところにいるから黄色が鮮やかでした。
Hの穴にはいつものようにクロホシイシモチ&ネンブツダイ。そして金色のマアジの群れもかたまっていました。
この付近の魚影の濃さは見飽きることがありません。
この群れはまだ見ていたい気がしますが後ろ髪を引かれる思いでHの穴の上を通って引き返して行きました。
まだ臆病なヒメスズメダイの幼魚がを見てからキビナゴとタカベが泳ぎまわる水路を通ってブイに戻って行きました。
2本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブイ
電車で来たお客さんも合流したベテランさんの後発班は地形リクエストです。
クレバスを落ちてHの穴を通って魚の群れを見てからたて穴へ。
たて穴の中のセンテンイロウミウシは2匹に増えていました。
たて穴を上に抜けていったら・・・
心地よい流れがありますが逆らうのは大変なので、流れを避けながら水路下の洞窟へ。
光りに照らされてうっすら光る壁に癒されて三角穴を抜けて地形は終了です。
最後に湾内で季節来遊魚のクロメガネスズメダイを紹介しました。
3本目 ブイ ⇒ -16mのアーチ ⇒ 水路前 ⇒ ブイ
先発班のビギナーさんは中性浮力の練習を兼ねて-16mのアーチへ行って来ました。
ウェイト量を調整してから適正ウェイトに近づけてからいざ出発。適正ウェイトに近いのでウェイト量に頼った潜降はできません。潜降のコツを予め教えてから行ったのですが、さすがにすぐにはできませんよね。でも理屈とコツだけはわかってもらえたので練習を重ねればすぐに出来るようになると思いますよ。
ゆるやかな流れに乗ってクロメガネスズメダイの幼魚、ミスジスズメダイの幼魚、ベニカエルアンコウを紹介してから行った-16mのアーチで見たイセエビに一番興奮していたようです。
その他オトヒメエビとかユビノウハナガサウミウシなどを紹介しました。
肝心の中性浮力の方はBCにほとんど空気を入れることがなくなりましたから、今までよりもうまくできたって仰っていました。後は緊張しないことですね。
もう少し練習しましょうね。
4本目 三競
後発班には明日も潜るお客様もいらっしゃったのですが、明日はうねりが強くなりますから三競に行けなくなるかもということで三競で潜ってきました。
この時間になると威力はありませんが波長の長いうねりが入ってきていました。
まあこれくらいなら問題ありません。1の穴から順にダイナミックな地形と差し込む綺麗な光を楽しんできました。
通称「ヒロウミウシ牧場」にはヒロウミウシがいっぱい増えていました。この写真に写っているだけで10個体以上いますよ。
エアドームには光のシャワーが差し込んで美しい光景を作っていましたよ。
ちょっと神々しくて感動の光景でした。
明日も多くのお客様が来てくださるのですが、うねりが心配です。
何とかオープンして欲しいです。
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