6月12日(金)～14日(日)の日程で行われただいぶぷらすの『八丈島サミット。』
要はショップの垣根を超えていろんなショップで八丈島を楽しんじゃいましょうという企画です。
いきなり飛行機が結構するというパプニングから始まったこのツアー。
でも楽しかったですよ。
【6月13日(土)】
■ 天気 ： 晴れ
■ 水温 ： 18～21℃
■ 透明度 ： 13～17ｍ
■ 透視度 ： 12～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
【6月12日(金)】
1本目 八重根
2本目 八重根
【6月13日(土)】
1本目 ナズマド
2本目 ナズマド
3本目 ナズマド
今回の八丈島サミットに参加したショップは、ジェスターさん、イエローフィンさん、ダイビングサービスむらい。さん、そしてアクアティーク。
現地で受け入れてくれたのがパッショーネさんです。
それぞれの都合があるので八丈島までの交通は各自で予約してもらったんです。ゲストは船、私は飛行機を予約していたんです。
11日の夜、ゲストさんが乗った船は海況が悪く引き返すかもしれないという条件付きの出港。でも無事に到着したんですけど、私が予定していた飛行機は12日の全便が視界不良のためまさかの欠航！
八丈島に到着できたゲストさんは兎に角潜っていてもらいました。
うねりがあったので潜ったポイントは八重根。
潜ったゲストさんから話を伺うと、アオウミガメが見られたり、1m級のアオリイカの産卵が見られたそうです。
1m級のアオリイカって大きいですよね。それが群れていたと言うんですから見てみたかったですね。
日は変わって13日。飛行機は八丈島の視界が悪ければ引き返すという条件付きで飛んでくれました。
そして何とか無事に八丈島に着陸できて、これで潜れる～ってみんな喜んでいましたよ。
13日に潜ったポイントはナズマド！八丈島に来たら是非潜りたいポイントですよね。
透明度は12日より良くなっていたみたいで青かったんですけど、浮遊物が多くて八丈ブルーといかなかったのはちょっと残念。
八丈島の海に潜って一番最初に感じたのは、八丈島はマグマが噴出してできた島だから当然ながら伊豆の海と様子が違うなーということ。
それに魚の大きさが大きいんです！
上で書いたけどアオリイカもビッグサイズだったし、雲見でもよく見かけるチョウチョウウオとかニザダイ・タカベなんかは2倍位大きいんです。
暖かいから成長度が違うんですかね。
それから雲見で見つけたら「おおぉぉ」と思う魚が普通にいるんです。
レンテンヤッコなんて当たり前のようにあちこちにいましたし、
ウメイロも群れて玉を作っていました。
雲見の常連のテングダイは岩陰に沢山見つかるし潜っていて本当に楽しかったです。
中層にはあちこちにキホシスズメダイが群れていて
産みたての卵を守っているキホシスズメダイもいました。
八丈島に来たら是非見たかったユウゼン玉。ユウゼンって八丈島の固有種なんですよ。
今回は玉になっているのは見られませんでしたけど、ちゃんとユウゼンは見られました。
アオウミガメは沢山ダイバーがいるのに、それを無視するかのように泳ぎまわっていました。
コンガスリウミウシはあちこちで見られましたし、
ムカデミノウミウシは何だか色が抜けた子がチラホラ・・・
パイナップルウミウシなんて8cm位もある大きな子だったんですよ。
それからサンゴの中にはホシゴンベ(写真上)とか、メガネゴンベ(写真下)も隠れていてかわいかったですよ。
フグ好きさんにはネズミフグ(下写真)とかハリセンボンも喜ばれていました。
そして下の写真はケヤリです。本当はアップにすると虹色に見えてとっても綺麗な海藻なんです。
雲見でよく見かけるケヤリムシはゴカイの仲間。名前はこれに似ているから付けられたんでしょうね。
もうちょっとすると枯れてしまうので今しか見られない貴重な海藻でした。
もちろんナズマドに来たんだからイルカとかサメとかの大物を求めて泳いで行ったりもしたのですけど、今回は会えませんでした。
でも、カンパチの群れとかハガツオとか見た人もいたんですよ。
初めて会った仲間たちともすぐに打ち解けて仲良くなれたし、海も陸もすっごく楽しんじゃいました！
笑顔が絶えない楽しいツアーでした！！
実はまた近いうちに八丈島ツアーをやろうかなと企画中です。
詳細が決まったらホームページで発表しますのでちょっとだけお待ち下さい。
もちろん雲見でも潜っていきますよ。
週末でもまだ余裕がありますから連絡をお待ちしていまーーす。
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