今日から10月です。
今年ももう3/4が過ぎたってことですよね。早いなぁ~。
でも雲見の海の中はまだまだ絶好調~!!
たくさんの生き物が見られますよ。
夏が終わったからダイビングは終わりなんて思っていたらもったいないですよ。
■ 天気 : 曇りのち雨
■ 気温 : 24℃
■ 水温 : 24~24.5℃
■ 透明度 : 12~15m
■ 透視度 : 10~13m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ブイ ⇒ 小牛横 ⇒ -24mのアーチ
2本目 -24mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏
今日はゲストがいなかったのでチェックダイブに行ってきました。
波止場に着いたらアイダイブの金子さんもいたので二人で生き物チェックをしてきました♪
今日の海はうねりはかなり小さくなって水路の通行も問題なし。
これは嬉しい事なんですけど、もっと嬉しかったのは透明度が良くなっていたこと。
エントリーした瞬間、青いっ!!って思ったくらいでした。
クローズの間心配していた人気者たちの安否。
早速チェックしてきましたよ。
一番気になっていたのはフリソデエビ。
ちゃんと3匹いてくれました!!!
それからクマドリカエルアンコウも同じ場所にいてくれました。
着実に大きくなっています。
今日はエスカを振ってお食事モードでした。
しかし!次に人気だったミナミハコフグの幼魚は行方不明に。
この間も一時的にいなくなったことがあったからまた帰ってきてくれることを願っています。
個人的に気になっているガラスハゼ。
メスのお腹がだいぶ大きくなって卵が順調に育っています。
オスと力を合わせて産卵場所の用意もしていたのでもうそろそろ卵を産んでくれそうです。
このガラスハゼにそっくりなのがセボシウミタケハゼです。今度はセボシウミタケハゼの卵も探してみようかな。
まだまだ人気者たちの安否確認は続きます。
レモンイエローのベニカエルアンコウは今日もヤギの根元に隠れていて顔だけしか見せていませんでした。
とりあえずこれだけ確認できたら御の字かな。良かったです。
こちらはウミウシカクレエビ。そのフォルムとカラーリングで人気のエビですけど、宿主のアカオニナマコが動き回るから出会えるかどうかは時の運。
今日は運良く見つけることができました~。
ちょっと嬉しかったからカメラにレンズを付けて撮影会。
まずはトト10レンズ(クローズアップレンズ)を付けて大きく拡大。
次はトトメレンズ(マクロフィッシュアイレンズ)を付けて正面から。ちょっとあおり過ぎたかな?
この時期、エビの仲間はたくさん見られます。
この子はムチカラマツエビです。
イソギンチャクの中にはイソギンチャクエビ。この子は特に透明でした。
他にはイソギンチャクモエビ、カザリイソギンチャクエビ、アカホシカクレエビ、クリアクリーナーシュリンプ、ヒメセミエビなどいるんですけど、こんな子もいましたよ。
ゴシキエビの子供です。
イセエビみたいですけど脚の紫色のラインが綺麗ですよね。
そうそう金子さんがヨコシマエビを見たって言っていたので今度探してみようかな。
あとは雲見の常連さんたちも見てきましたので紹介しますね。
まずは雲見の主的存在のクエ。今日も堂々とした姿でクリーニングされていました。
ソラスズメダイはあちこちで群れをなすようになってきました。
鮮やかなブルーは本当に綺麗ですよね。特に背景が赤いソフトコーラルだったりすると一層華やかに見えます。
今年は数が多いから常連さんって言っていいかな?ツノダシです。
砂地にはハナアナゴが隠れていました。何だか情けない顔に写っちゃいましたね。
そしてウミウシたちも少しだけ。
ミアミラウミウシです。今年はあちこちでよく見かけます。
それからミカドウミウシの幼体かな?金子さんが教えてくれたんですけど小さかったなぁ~。
最後は地形も。
-24mのアーチは水が綺麗になったから出口の方まで見通せるようになっていましたよ。
こんな風に生物ウォッチングをするにも地形で遊ぶにもいい感じのコンディションなのですけど、残念ですが下は低気圧と前線の通過でおそらくクローズかな。
土曜日には落ち着いて潜れるようになっていると思います。
予約状況はガラガラですから是非遊びに来てください。
最後に金子さん、ありがとうございました。
《耳寄り情報》
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黒潮がもたらす青い海。そこには固有種「ユウゼン」が玉になったり、季節来遊魚が数多くいたり・・・。参加者大募集です。
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