今年は早々と梅雨が開け、夏本番モードで7月の連休を迎えました。
しかし・・・、台風7号から押し寄せるうねりで雲見はクローズに(>_<)
ギリギリまで迷っていたようなんですけど・・・・。
という訳でお客様の希望で黄金崎ビーチに行ってきました。
■ 天気 晴れ
■ 気温 31℃
■ 水温 21℃
■ 透明度 8~10m
■ 透視度 6~8m
(今日は写真がありません。ごめんなさい。)
黄金崎ビーチは時より打ち寄せる大きめのうねりにさえ注意したらエントリーもエキジットも問題なし。
底揺れも小さかったので思っていたより安定した海でした。
お客様のリクエストは地形。雲見ならお任せくださいってノリノリで返事できるのですけど、さすがに黄金崎ビーチの洞窟(黄金崎ホール)はうねりを正面から受ける場所にありますから、それは断念。
また次回、雲見で遊びましょうね。
安良里のスタッフの方に昨日の海況を聞いたら、沖側(19mケーソン方向)の透明度が悪かったというので4連ケーソン方向を潜ってきました。
マクロダイビングには興味が無いというのでできるだけ大きめのもの、珍しいものを探しながらのダイビングです。
砂地を丹念に眺めながら泳いでいくと何もいないように見えますが、いろんな生物が隠れていたり、漂っていたりするんですよ。
今日一番多く見たのはマゴチ。進む先々で見かけました。それもほとんどペアでいるんですよね。やっぱり産卵のシーズンなんですね。
それからヒラメも数匹いましたよ。全身に砂をかけて埋もれて目だけをだして隠れているのですけど、よ~く見たらヒラメの形はわかるんですよかね。
そっと砂を払って体を出しても、体の柄が砂や砂利に見えるからうまく出来たもんですね。
砂には隠れていませんが、コウベダルマガレイもいました。こちらもペアでいることが多いですね。
砂に隠れているといえば、ダイナンウミヘビとかホタテウミヘビとかハナアナゴもいました。
この3種類は同じように砂に埋もれているように見えますが、ちゃんと特徴があるんです。だから遠くから見ても見分けられるんですよ。
4連ケーソンの一番奥のケーソンの傍にはこの間からずっとホウボウがいるんです。エサがあるのか居心地がいいのかわかりませんけど、これほど移動しないホウボウは始めてです。
いつも這って動き回っているイメージがありませんか?
さて、黄金崎ビーチの砂地の人気者、ネジリンボウやヒレナガネジリンボウはうねりのせいなのか穴に隠れてしまっていましたが、ホタテツノハゼ属の一種は出てきていましたよ。
初めに見た時よりもかなり大きく成長してきていますね。
だいぶ見やすくなりました(^^)。
今日は回ったコースが限られていましたので、人気の生き物たちに会えないこともありましたけど、それなりに楽しめましたよ。
明日はうねりが少し収まる予報が出ています。
予報があたって雲見がオープンしてくれることを祈ります。
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