雲が多めの空が広がった一日となりました。
太陽が出ても長続きしないんですけど、気温は上昇して暑い一日となりました。
海は穏やかでしたよ。
■ 天気 ： 曇り時々晴れ
■ 気温 ： 32.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 28.5～29℃
■ 透明度 ： 6～10ｍ
■ 透視度 ： 6～8ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
今日は黄金崎ビーチに行ってきました。
何だか久しぶりです。
噂でニシキフウライウオが出たとか、アオリイカがまだ産卵しているって聞いていたのでそれらを見に行ってきたんです。
まずはニシキフウライウオ。
真っ赤な個体のオスがいましたよ。
サイズは10cm弱。
雲見でも見つからないかな。
アオリイカの産卵は昨日は見られなかったとサービスのスタッフさんに聞いて不安だったんですけど、無事に見られました。
全部で13～15匹くらいのアオリイカがちょうど産卵を繰り返していました。
アオリイカは産卵に没頭しだすと結構近づいて観察できたりするんです。
透明感があるアオリイカに囲まれながら産卵シーンをゆっくりと見てきました。
でも、今日見ていて一番楽しかったはネジリンボウでした。
元気にホバリングしていて、警戒心はゆるゆる(笑)
だから巣穴を掘るニシキッテッポウエビもせっせと穴掘りをしていました。
巣穴の上ではハナハゼが警戒中。
こちらは臆病なのですぐに隠れるんですけど、好奇心が強いのかすぐに巣穴から出てくるんです。
ニョロっと穴から出てくる姿は面白いですよ。
このネジリンボウを見ていて楽しかったのは巣穴をめぐる争い。
ダテハゼが巣穴を狙って近づいてくるんですよ。
その都度ネジリンボウがダテハゼを追い払っているんです。
巣穴を巡って仁義なき戦いが繰り広げられていました(笑)
砂地にはハゼの仲間がいっぱいいましたよ。
ちょっと厳つい顔のオニハゼとか
オトメハゼの子供とか
珍しいところではホタテツノハゼ属の一種なども見られました。
ハゼではないですけどこれはヤセアマダイです。
オオウミウマもいました。
ちょっと前に雲見で見られていたのと同じくらいのサイズでした。
石に上手に擬態したサツマカサゴとか
トビエイの子供や
ヨスジフエダイなんかもいました。
ゴロタの上ではいつものとっても人懐っこいマダイがずっと後をついてくるからとってもかわいいんですよ。
最後はエキジット口のホシギンポを見て終了です。
今日はあちこち見て回るというより、一つの生き物をずっと長く観察してきました。
そうすると普段見られない生態なんかが見られて楽しいですよ。
《お知らせ》
◆ マクロ三昧のバリツアー 《11月13日(水)～17日(日)》
今回のバリツアーはマクロ三昧。
ウミウシ・エビ・カニなど可愛い生き物・珍しい生き物など見ちゃいます。
マクロ好き・フォト派ダイバーなら絶対楽しいこと間違いなしです。
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1ヶ月前まではキャンセル料がかかりませんので、行きたいと思った人はとりあえず航空券を予約しましょう。
◆ 忘年会 《12月14日(土)》
去年できなかった忘年会。
今年はやっちゃいます。
美味しい食事を楽しみながら1年の楽しい思い出を語り合いましょう！
◆ ボホールツアー 《2020年1月下旬》
毎年お手伝いに行っているフィリピンのボホールを皆さんに紹介したい！
マクロもワイドも楽しい海、勝手知ったる海。
ガイドはお任せくださーい。
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