台風23号が近づいてきているのでちょっとだけ太陽が出たり、雨が降った時間帯がありましたが概ね曇っていました。
まだ風は強く吹いていないのですが、やっぱりうねりは徐々に大きくなっていってました。
■ 天 気 : 曇り時々雨一時晴れ
■ 気 温 : 22.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24℃
■ 透視度 : 12~13m
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟前
2本目 小牛横砂地 ⇒ 島前
今日の雲見の海はとても強い流れがありました。
秋はよく流れが出ることがあって「秋のブン流れ」なんて言っていますが、どれ位強い流れだったかというと-24mのアーチのブイが流れで沈んでしまうほどの強さでした。
こんな時はフリー潜降は厳禁。
ブイのロープを使って潜降しましょうね。
先日までHの穴付近にはイシモチの仲間の幼魚が群れていましたけど、今は-24mのアーチ付近にいます。
光を当てるとキラキラ
根の反対側にもちょっとだけいました。
派手さはないけどなんとなく見てしまうんですよね。
砂地の鉄骨にはイッテンフエダイの群れ
小牛の前にはスズメダイの群れ。
魚の群れは見飽きません。
そうそう砂地にはイナダ(ブリの子供)の大きな群れもいたのですが写真に収められなかったは残念でした。
ウメイロの幼魚はだいぶ大きくなりました。
このクマノミはこの間までペアだったのに相方はどこに行ってしまったのかな?
台風22号の時のうねりで小牛横の砂地はすっかり様変わり。
大きな砂紋ができてハゼの巣穴は全部埋まってしまったようです。
俗に言うリセット。
ヒレナガネジリンボウもヤノダテハゼもホタルビオニハゼもみんな出ていませんでした。
ここから宿主のテッポウエビが頑張って穴を掘っていくのですが、その頑張りの結果ヤシャハゼはその姿を見せてくれていました。
その功労者はコトブキテッポウエビです。
クビアカハゼはコシジロテッポウエビの頑張りで表に出ていました。
オオウミウマはうねりに耐えていつものエリアに。
このアカゲカムリも健在。
ウミウシを見慣れないゲストさんはフタイロニシキウミウシの大きさにびっくりしていました。
せっかくの3連休だというのに連続の台風接近で海況が心配されますが、自然には逆らわず、無理はせず。
明日は予約がキャンセルになったので大人しく休養を取ろうかな。
コメント