台風5号は月曜日に去っていきましたが、台風一過といかずスッキリとしない天気が続いています。
今日も終日曇りで一時的に雨が降ったりしていました。
海はうねりが少しだけ残っていましたが波はなくダイビングには問題なしでした。
■ 天 気 : 曇り一時雨
■ 気 温 : 30.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24~27℃
■ 透視度 : 8~12m
1本目 グンカン
2本目 小牛横砂地
今日は牛着岩の東西の両端を潜ってきました。
東側の小牛横砂地は最近頻繁に行っていますが、グンカンで生き物探しは久しぶりかな。
グンカンでは甲殻類がよく目につきます。
擬態上手なアヤトリカクレエビに
こちらは乳白色で擬態しているヨツバネジレカニダマシ。
これはアカスジカクレエビ?
アカシマシラヒゲエビは岩の隙間に隠れていても白くて長い触覚がよく目立ちます。
そしてここにもコマチコシオリエビがいました。
一方小牛横砂地にいた甲殻類は空き瓶の中に隠れていたコノハガニ。
砂地でのハゼ探し。
今日は残念ながらヤシャハゼが出ていませんでした。
でもネジリンボウやヒレナガネジリンボウはたくさんいますよ。
いつもの警戒心が薄いネジリンボウ
流れに乗って元気にホバリングするネジリンボウと
ヒレナガネジリンボウのペア。
それにしても本当にたくさんいますね。
写真、撮り放題です。
砂地を探索していたら突如現れたシマアジの子どもの群れ。
砂地をつついたりしながら泳ぎ回っていました。
そしてホシテンスの若魚。
越冬して成長しましたね。
そうそう、グンカンではイサキが群れていましたよ。
他にはガラスハゼとか
キンギョハナダイの群れに混ざって泳いでいたナノハナスズメダイの幼魚。
この魚は2018年という比較的最近新種登録されて和名がついた魚なんです。
雲見のチンアナゴ。
まだまだ臆病です。
オオウミウマです。
もう1匹見つけたよというガイドさんがいたけど聞いたら遠くて深い(笑)
ならお手軽に見られるこの子でいいですね。
岩の隙間に隠れていたゴンズイの子どもの群れや
ヤミテンジクダイに
ベンケイハゼ。
いつもはライトを当てるとすぐに隠れてしまうんですけど、この子は逃げませんでした。
そして近くを潜っていた千景ちゃんが教えてくれたジュッテンイロウミウシ。
ありがとう。
最近めっきり見なくなったアオウミウシが砂地を這っていました。
なぜこんな所に??
今日も楽しく生き物ウォッチングを楽しんできました。
心配していた濁りも浅いところだけ。
意外と良い海で安心しました。
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