冬眠から目覚め|雲見《2025.05.13》

気持ちよく晴れ渡った青空!
今日は一日中晴れていました。
風もなくて海はとっても穏やかでしたー!

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 22.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 18℃
■ 透視度 : 8~10m

Aquatique
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2025年柏島ツアー(2025/6/26-29)
柏島は東京から高知空港まで飛行機で約1時間15分、高知空港からくるまで約3時間のところにある四国の南西端にある小さな島です。そこは黒潮と豊後水道がぶつかるところにあることから多種多様な生き物の宝庫となっています。例えば、ホムラハゼ・ピグミー...

1本目 小牛裏 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 島前
2本目 小牛横 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 魚礁

今日は冬の間ダイビングから遠ざかっていたリピーターさんが冬眠から目覚めて潜りに来ました。
久しぶりだったので軽くリフレッシュも兼ねてのんびりダイビングでした。

水中は白い浮遊物がたくさん浮いていて透明度ダウン。
せっかく潮色は青いのに残念です。
でも強い日差しが水中まで差し込んでいました。

だから三角穴の下はとっても幻想的。

昨夏の高水温でダメージを食らった-24mのアーチのソフトコーラルは徐々に復活しています。

その-24mのアーチにはいいサイズのイサキの群れが集まっていました。

Hの穴の中にはクロホシイシモチなどがたくさん集まっています。

↑ゲストさん、何か写真を撮っていますね。
後で写真を見せてもらったらユカタハタの若魚でした。

ちびっ子イロカエルアンコウはちょっとずつ成長しています。
今日はきれいに尾びれを広げていました。

でっかいオオモンカエルアンコウは今日3匹見られました。
でもどれも写真が撮りづらい隙間に隠れているんですよ。

クダゴンベは今日も赤いベルベットの上でしたよ。

元気に泳ぐクマノミ。

これは尾びれの後ろが黒い帯になっているからツキチョウチョウウオですね。
画像が荒くてごめんなさい。
ちなみに右に2匹いるのが普通のチョウチョウウオですよ。

アマミスズメダイの幼魚も数匹見かけましたよ。
青いラインが綺麗です。

海藻の中に隠れていたのはタツノイトコです。

これはホシテンスの若魚です。
とうとう越冬してすくすくと育っていますね。

そして中層にはイワシの仲間が玉になってさーっと泳いでいきました。
何かに追われていたのでしょうか??

ムチカラマツには蝋細工みたいなイボイソバナガニが!

ゲストさんはアカホシカクレエビを激写していました。

ウミウシは少々。
ピンク色が可愛いジュッテンイロウミウシや

クラサキウミウシ。

久々のハナオトメウミウシ。

シロタエイロウミウシはまだ2匹ともいましたよ。

そしてこれはゴニオドリデラ・ゲミナエ。
手前にも小さな子がいますね。

久しぶりのダイビングで、久しぶりの雲見で色々な生き物を見て地形巡りをして楽しんでもらえました。
冬眠ダイバーさん、そろそろお目覚めの時期ですよ。

写真提供は、Mikiさんです。ありがとうございました。

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