ヤシャハゼリベンジ|雲見《2024.10.09》

昨夜からずっと雨が降り続いた雲見。
ようやく午後になって雨は止みましたが最高気温が21度と肌寒い一日でした。
海は北寄りの風が吹いてちょっと波がありましたけどダイビングには問題ありませんでした。

■ 天 気 : 雨のち曇り
■ 気 温 : 21.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 26℃
■ 透視度 : 10~12m

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 島前
2本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛横
3本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟

上の写真を見ての通り、川から土砂が流れ出てそれが徐々に牛着岩に押し寄せていきます。
その境目はこんな感じ。

まあ濁っても水面付近だけですから潜ってしまえば青い海が広がっていました。

今日はリピーターさんとマンツーマンでフォトダイビングを楽しんできました。
前回、ヤシャハゼが穴から出てくれていなかったので今日はそのリベンジ。
最初見に行った時は2匹とも穴に隠れていましてちょっと不安がよぎりましたが、少し時間を開けて見に行ったら2匹とも出てくれていました。
良かったー!

砂地では他にヤノダテハゼとか

ミナミダテハゼ

ヒメオニハゼ

ヒレナガネジリンボウは大小いっぱい。

これはネジリンボウとヒレナガネジリンボウのペア。

もちろんネジリンボウ単体でもいましたよ。

ニシキフウライウオはずっとペアでいます。

いたりいなかったりなかなか手ごわいハダカハオコゼは2匹とも見られました。
これもラッキーでした。

こちらも居場所を変えて落ち着かないオオモンカエルアンコウ。

一時激減したキンメモドキは大復活です。

ここには南蛮漬けサイズのマアジも群れていました。

大牛の洞窟には今年生まれた小さなサクラテンジクダイがいっぱいいましたよ。

最近見かけなかったアマミスズメダイ。

セナキルリスズメダイも見てきました。

愛嬌のある顔をしていてみんなに人気のギンポ・カエルウオの仲間も雲見にはたくさんいます。
お馴染みのテンクロスジギンポに

マツバギンポのおチビちゃん。

タテガミカエルウオと思われる子や

セダカギンポとどの子も可愛らしいですね。

ちょっと少な目のウミウシですけど今日はフタイロニシキウミウシと

ミチヨミノウミウシ

ハクセンミノウミウシ属の1種などが見られました。

アカシマシラヒゲエビや

花畑にいるみたいなアカスジカクレエビ

ヤミテンジクダイに見守られているバイオレットボクサーシュリンプ

拳よりも大きなオオカイカムリなど甲殻類もたくさん見てきました。

最後はブツブツの黒い塊。
これはタルダカラというタカラガイの仲間です。

ヤシャハゼリベンジも成功して充実したフォトダイビング3本でした。
やっぱり3ダイブすると色々な生き物を見られますね。
せっかく雲見に来るならオススメは3ダイブ。
ぜひご検討ください。

写真提供は、Yoshihikoさんです。ありがとうございました。


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