朝からずっとどんよりとした曇り空の一日でした。
でも海は波一つないベタ凪でとっても快適。
今日は所用があって黄金崎ビーチに行くついでにチェックダイブをしてきました。
せっかく黄金崎ビーチまで行ったんだし、今年まだ潜っていなかったから・・・。
■ 天気 ： 曇り
■ 気温 ： 18.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 17.5～18℃
■ 透明度 ： 8～10ｍ
■ 透視度 ： 6～8ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
今日はとってもラッキーなシーンに出くわしました！
何とコウイカの交接シーンが見られたんです。
コウイカの交接って人間の指を組み合わせるようにがっちりと腕を絡ませるんです。 
交接が始まると人間が近づいても離れません。 
なかなか見られないシーンだったのでここで10分位観察していました。 
そしたら一旦離れたので産卵を始めるかなと思ったんですけど、残念ながらそれは見られませんでした。
でも近くには既に産み付けられた卵がたくさんありましたよ。 
またいたる所でカタクチイワシの大群がいました。
キラキラして綺麗でしたよ。 
黄金崎ビーチは雲見では殆どやらない砂地ダイビング。
だから見られる生き物は雲見と大きく異なります。
地味だけどレア物のヒレナガカサゴの幼魚とか 
ホウボウなんかがいるんですね。 
中には今まで見たことなかったヒラメの仲間のタマガンゾウビラメという魚にも出会いました。 
ガイドロープには2匹のサンゴタツがいました。 
ちょっと分かりづらいですけど2匹の育児嚢の形が違うのがわかりますよね。
これでオスとメスが区別できるんですよ。
知りたい方は今度来た時に聞いてください。詳しく説明します。
黄金崎ビーチにはタツノイトコもたくさんいますけど、普通は茶色とか緑っぽい色とかなんですけど、ちょっと変わった白っぽい子がいました。 
砂地に隠れるモンガラドオシ。 
黄金崎ビーチでは珍しいキヌバリも登場していました！ 
ミノカサゴはなぜか頭を下にして泳いでいました。 
ダイバー慣れしたオキナワベニハゼもいますので興味がある人は是非リクエストしてください。 
そしてここでもウミウシ探し。
雲見のガイドの習慣が抜けません(笑)
でもお陰でフジタウミウシが見られました。 
こんな色違いも！ 
同じ場所にはクロコソデウミウシもいまいたよ。 
この子はヒメクロモウミウシ。
つぶらな瞳が見えます。 
と思ったら何故かイナバウアー(笑) 
ホソジュズモにはトヤマモウミウシが付いていました。 
エントリー口にはホシギンポが帰ってきていましたけど、私が見た時は水深3cm！！(笑)
この状態が精一杯でした。
可愛い顔を今度ちゃんと見に行きたいです。 
久しぶりの黄金崎ビーチは楽しかったです。
コウイカの交接はもう少しシーズンが続きますので、チャレンジしたい人は早めに連絡をくださいね。
そうそう、須崎に白いダンゴウオが出たという情報もGetしましたので近々見に行きたいと思います。
見に行きたい人いますか？
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