朝のうちは曇り空だったのですけど、徐々に太陽も顔を出してくれて暖かな一日となりました。
海もとっても穏やかだったのでダイビング日和となってくれました。
■ 天気 : 曇りのち晴れ
■ 気温 : 31℃
■ 水温 : 21~26℃
■ 透明度 : 8~13m
■ 透視度 : 8~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 三競 (先端 ⇒ 2の穴)
2本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ たて穴横 ⇒ ブルーコーナー
3本目 三競 (3の穴 ⇒ 5の穴)
4本目 大牛の洞窟 ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ Hの穴の上の穴 ⇒ ブルーコーナー
今日は前回雲見で潜れなかったご夫妻と地形大好きなゲストが遊びに来てくれました。
ご夫婦は地形ときれいで可愛らしい魚をご希望、地形好きなゲストは2ダイブとも三競をじっくり潜るたいというので、少ない人数ながら2チームに分けて潜ってきました。
三競は1の穴より黒崎よりの岬状になった先端部分から5の穴の大根寄りのところまで、2本に分けて潜りました。
先端部分は潮があたっていたせいか、タカベやイサキ、メジナなどが集まってきていて賑やかでしたよ。
その後は私も滅多に見ない地形を目にしながら1の穴まで。ここからは通れるだけの穴をくぐってきました。
波もなく穏やかだったので通称『1.5の穴』も通ってきました。ここは水深1mくらいのところを通るので波が穏やかで中性浮力がとれる人と少人数でしか連れていけないところなんです。
もう水面が見えているでしょ。
そして2の穴へ。まだ午前中だったのでちょっと暗めなのが残念でした。
この間見つけたミヤコウミウシの幼体はまだ同じ所にいましたよ。
この後はまた1の穴に戻って今度は逆から通ったりして40分でここまで。
本当にじっくりと楽しみました。
三競の2本目は3の穴から。
トリオでいるアラリウミウシなんですけど、今日は2体1に分かれていました。2匹でいるほうも交接中かと思いきや並んでいるだけでした(^^ゞ
エアドームでは時間が早かったのでレーザービームは見られませんでしたけど、3の穴を出て行く時にはとてもきれいな光景が見られましたよ。
その代わり4の穴では壁を照らすスポットライトが見られました。
反対側には光のカーテン。この時間帯は4の穴で光を楽しむのがいいかもしれませんね。
5の穴も通ってちょっとだけ大根方向に泳いで浮上しました。
私もここまで三競をねっとりと潜ったのは初めてでしたのでちょっと新鮮でした(^^)
雲見リベンジチームはスキルアップの目的を兼ねて地形へ出発です。
写真はHの穴に入っていくところです。フィンキックが自転車漕ぎになってしまうとおっしゃっていましたけど、キックのコツを教えたらきれいなキックになっていました。
Hの穴にいたツマグロハタンポです。地味な色をしていますので気にする人は少ないのですけど、大きくてクリクリとした目が可愛いんですよ。
その後は人気者見学です。
小牛の洞窟のベニカエルアンコウはやっぱり場所を移動していました。いつも見つけるまでドキドキです。
昨日見つけた黄色のおチビちゃんペアをしっかり見てもらいました。
今日のペアは微妙な距離で揺れていました。
それから雲見ならではの生き物も見たいというので、それならやっぱりサクラテンジクダイですね。
でも数が激減していました。みんなどこに言っちゃったのでしょう???
ブルーコーナーでの安全停止中はキンギョハナダイもきれいでしたけど、ニシキベラの産卵・放精のほうに気を取られてましたね。
繰り返し繰り返し産卵していましたよ。
両チームとも希望が叶えられたようで皆さん大満足でした。
少しながらもスキルアップのお役に立てたのも嬉しかったです。
潮色も流れの向きによって良くなっていますので、あと数日したら青い海が広がっているのではないかと勝手に期待しています(^^ゞ
写真提供は、Yusakuさんです。ありがとうございました。
===========
↑アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。
コメント