今日は雲見の海水浴場で海賊料理まつりが開催されました。
8時には波止場に向かう駐車場が通行止めになるため、朝早く集合してもらって雲見には7時半前には到着です。
だから時間はたっぷり。ゆっくりと潜って来ました。
■ 天気 晴れ
■ 気温 24℃
■ 水温 23~24℃
■ 透明度 8~10m
■ 透視度 6~8m
1本目はスタンダードコースへ。地形をメインに潜って来ました。
クレバス→Hの穴→-24mのアーチ→たて穴→水路下の洞窟→三角穴と美味しいところを総取りです。
穴の中や島裏付近にはいつも魚がいっぱいです。クロホシイシモチとかイサキの群れをかき分けながら進んでいくのはとっても楽しい。毎回それができるのはガイドの特権です。(魚をかき分けて行きたい方はリクエストしてくださいね。先着1名様です。)
マンボウ待ちの根には最近見つけたアカホシカクレエビ。まだ子供ですよ。
こちらはキイロイボウミウシ。好き嫌いが別れるウミウシです。
この写真はたて穴を上がっていくところ。こんな地形のポイントはそうそうありませんよ。
洞窟の中にはボウズコウイカやノコギリガニ、タカラガイの仲間など個性的なものがたくさん。
水路前には南方系のベラの仲間の幼魚がたくさんいます。
オビテンスモドキ・ツユベラ・セジロノドグロベラ・ブチススキベラなどがふらついています。(写真はオビテンスモドキの幼魚です。)
2本目までの休憩中にゲストは海賊料理まつりに参加してきました。
カジキマグロやイカの刺身、伊勢海老の味噌汁や海産物の焼き物を頂いて来ました。
2本目は小牛の裏から大牛の洞窟を経てグンカンまで。
島裏のイサキの群れを見ながら向かうは雲見の水族館、ブルーコーナーです。
キンギョハナダイ・ソラスズメダイ・メジナ・スズメダイ・ニザダイなどを間近でいっぱい見ることができます。
この写真はわかりにくいですけどカニの仲間のモクズショイ。
カイメンのゴミに見えますがちゃんとしたカニなんです。
大牛の洞窟にはマクロな生物がいっぱいです。
オルトマンワラエビ・イチゴミルクウミウシ・ムラクモキヌヅツミ・サクラテンジクダイ・コクテンベンケイハゼ・ノコギリヨウジなどじっくり探せばここだけでも1ダイブできますね。
3本目は三競へ。
ここは言わずと知れた地形ポイント。初めて潜る人は驚きの連続です。
こちらは3の穴。
これは4の穴。
綺麗な写真ですけど実際に見るほうが数倍綺麗なんですよ。
最後に三競にいる生物を紹介します。オキナワベニハゼです。臆病な魚ですから驚かすとすぐに隠れていまいます。見るときは細心の注意を払ってくださいね。
明日は連休の最終日。
楽しんで潜りましょうね。
写真提供はMitsukiさん、Kenjiさん、Norikoさんです。ありがとうございました。
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