連休最終日は大賑わい|雲見《2024.09.23》

今日の予報はずっと曇りだったに、朝少し雨が降ったり午後から日差しが出たりと安定しない天気でした。
そして気温が30度を超えずに連続夏日が終了。
秋らしい気候です。
風向きは東寄りに変わったのですが、昨日のうねりが残ってしまってちょっと揺れた海の中でした。

■ 天 気 : 曇り一時雨一時晴れ
■ 気 温 : 28.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 21~28℃
■ 透視度 : 5~8m

1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 水路 ⇒ 小牛前
2本目 小牛裏 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 小牛裏 ⇒ 小牛横
3本目 大牛の洞窟 ⇒ -16mのアーチ ⇒ 大牛湾内

海の中は雨で川から流れ出た土砂の影響もあり湾内を中心に濁っているのですが終盤には水面付近に良い潮が入ってきたり、水温は所々に冷水塊があって冷たかったり暖かかったりと透明度も水温も斑な感じでした。

今日のゲストさんの擬態している生き物が見たいってリクエスト。
どこまでを擬態と言って良いのか判断によりますけど、やっぱり擬態と言えばこれ。
トゲトサカにそっくりなイソコンペイトウガニです。

トサカガザミはユビノウトサカにそっくり。

ムチカラマツエビもムチカラマツに似せていますよね。

ホソジマモシオエビ属の1種もサンゴの色に似せています。

横から見たら抱卵しているのが良くわかります。

相変わらず写真で見ても何だかわからないモクズショイは体中にカイメンなどをくっつけて岩に同化しています。

こんな風に擬態する生き物には甲殻類が多いですけど、ヤギに擬態してゆらゆら揺れているニシキフウライウオや

ベニキヌヅツミも宿主にそっくり。

こうやって考えると弱者は工夫して生き長らえているんですよね。

その他では-24mのアーチのテングダイ。
この他にアーチの外に2匹いました。

小さなアオサハギの幼魚はコンデジで写真を撮るのが難しいです。

アオスジテンジクダイ。
ちょっと気になったので写真を撮ってみましたけど素敵なブルーのラインを持っています。

うねりで殆どの巣穴が潰れていた共生ハゼ達ですけど、唯一このクビアカハゼだけが姿を見てていました。
働き者のコシジロテッポウエビですね。

これもゲストさんが見たいと言っていたミヤケテグリ。
可愛いですからね。

暗がりが好きなイシガキフグでいつも穴の中にいます。

笑顔が素敵なテンクロスジギンポ。

ガラスハゼです。
同じ枝に2匹いてこのハゼの尾びれ付近に産卵していたんですよ。

甲殻類も豊富に見られますよ。
アカシマシラヒゲエビに

クリアクリーナーシュリンプ。

カイメンから出ていたクシノハカクレエビ。
全身を見るのはちょっとレアですね。

右のハサミが無くなって気の毒なウミウシカクレエビです。

アナモリチュウコシオリエビは意外と可愛い被写体ですね。

ゲストさんが気になったホムラチュウコシオリエビ。

そしてゲストさんがトゲトサカテッポウエビも見つけていました。
Nice!

ウミウシはミチヨミノウミウシとか

マダライロウミウシとか。
この子大きかったなぁ。

何だかいっぱい見られて楽しかったなぁ。
あまりマクロに興味がなかったゲストさんもいろいろな種類の、いろいろな大きさの生き物たちがいっぱい見られてちょっとマクロに興味が出始めたって言っていました。
雲見は地形も群れも良いけど、マクロも充実しているから最高ですよね。

さて、三連休も無事に終了。
遊びに来たいただいたゲストの皆さん、ありがとうございました!

写真提供は、Misatoさんです。ありがとうございました。


《お知らせ》

◆ LINEの公式アカウントができました。
アクアティークのLINEの公式アカウントを友達に追加してください。
ダイビングをすることにスタンプが貯まるポイントカードがもらえたり、雲見の旬な情報・イベント情報などをお伝えしますよ。
・ スマートフォンでご覧の方は下記のボタンを押してください。
友だち追加

・ PCでご覧の方はスマートフォンのLINEアプリのQRコードリーダーで下記のQRコードを読み込んでください。

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。

▲アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。

コメント

} });