今日もスッキリとしない一日になりました。
雨は一時的にパラッと降っただけでしたけど、南から暖気が入ってきていてとっても蒸し暑かったです。
海は小さなうねりはありましたけど地形遊びにも影響ない程度でした。
■ 天 気 ： 曇り一時小雨
■ 気 温 ： 27.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 23～23.5℃
■ 透視度 ： 6～10ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
2本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)
先日の大雨の影響の濁りが取れきれません。
一度ガーって黒潮がやってきてどこかに濁りを持っていってくれないかな。
どれくらいの透明度かと言うと、ここはクレバス。
ちょっと白っぽい感じがわかりますよね。
Hの穴のクロホシイシモチやネンブツダイの群れを抜けたら
イサキの群れが登場です。
一方こちらは黒崎。
先端の洞窟の中にはキンメモドキがいっぱい入っていますよ。
反対に浅根のトンネルは静かでしたね。
一方マクロは・・・
ちょっと前から季節来遊魚がまた増えてきたって書いていますけど、7月だと言うのにクマドリカエルアンコウの幼魚が登場しました。
2～3cm位の可愛い盛りの子でした。
それから今年もソメワケヤッコの幼魚を見つけました。
早いですね。
新顔さんはセナキルリスズメダイとか
アマミスズメダイとか
ハナキンチャクフグなどなど
そうそう、ツノダシもいたんだ。
フタスジリュウキュウスズメダイの幼魚はあちこちのサンゴに住み着いているのが確認されています。
幼魚の頃って頭部や尾びれの青い色がきれいなんですよね。
ずっと前からいる越冬組の季節来遊魚はメガネゴンベに
レンテンヤッコ
アオハナテンジクダイ
アカシマシラヒゲエビなど。
おまけに黒崎の浅根にはサンゴが生き生きと大きくなってきているから、ゲストさんは「雲見が沖縄化してるー」ってビックリしていました。
確かにそうかも知れませんね。
嬉しいやら嘆かなければいけないことなのか…。
雲見の常連さんも元気ですよ。
岩の隙間に隠れている美味しそうなイセエビ。
ハナミノカサゴは背びれの模様が綺麗です。
イタチウオに大接近。
いつもはすぐに隠れてしまうんですけどねー。
テングダイは単体でお散歩中でしたね。
ブルーコーナーではキンギョハナダイがとっても綺麗でしたし
トウシマコケギンポが超かわいい。
これは新しく見つけたイロカエルアンコウです。
最近、見つけてもすぐ移動しちゃうからこの子くらい居着いてくれないかな。
最後は群れを狙うハンター達。
黒崎では小型のカンパチとワカシ(小型のブリ)の混成の群れ、それも結構な数の群れがグルグルと回遊していました。
そばにはアオリイカもターゲットをロックオン！
ますます賑やかさが増してきた雲見です。
可愛いアイドル達に会いに来ませんか？
お待ちしています。
写真提供は、Yokoさんです。ありがとうございました。
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