今日はお休みにして体を休めて事務仕事をしようかなと思っていたのですが、お手伝いをお願いされて今日も黄金崎ビーチです(^^)v
やらなければいけない事務仕事もあるのですが、やっぱり潜っている方が楽しいーーーぃ!
■ 天気 晴れ
■ 気温 32℃
■ 水温 24~26.5℃
■ 透明度 8~15m
■ 透視度 8~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 4連ケーソン
今日のお客様は皆さんカメラ大好きさん達。思う存分好きな被写体を好きなだけ撮ってもらいました。
最初に紹介したのはカミソリウオ。ヒラミルと同じような緑色をしたヤツです。
次はミジンベニハゼ。3日前はシングルだったのにいつの間にかペアになっていました。
実はここに移動する間にお客様が自分で見つけたワニゴチの幼魚がネンブツダイの幼魚を捕食しているのを撮ったり、エソがコチの子供を捕食しているのを撮ったり、結構決定的な瞬間を撮っていました。
またトビエイの子供はダイバーを怖がることなく餌を探していたり、不思議と今日は被写体が逃げずにいてくれてとてもラッキーな日でした。
調子に乗って極小サイズのカニダマシの子供を見せたり、これまたちっちゃなムラサキゴカクガニの子供に驚いたりしているうちに1本目は終了となりました。
2本目 ゴロタ沿い ⇒ 16ケーソン
2本目から1本目にボートポイントで潜っていたゲストが合流です。
次も今が旬の生物を見に行ってきました。
ゴロタの浅場を泳いでネンブツダイの幼魚とかイサキの幼魚、スズメダイの群れなどを見ながら移動して最初に向かったのはヒレナガネジリンボウです。
残念ながら今回はすぐに引っ込んでしまいました。
気を取り直してニシキフウライウオを見に。今日もペアでいました。写真はオスです。
次に向かったアオリイカの産卵床には今日はアオリイカはいませんでした。本当にタイミングですね。
でも16ケーソンではオオモンカエルアンコウを見つけました。海草の影に隠れてちょうど見えないようにしていたんです。
いや~、見つけるのに苦労しました。
ここで他にマンリョウウミウシとスミゾメミノウミウシを見てから帰路につきました。
その途中にもテンスの幼魚がいたり、カンパチやイナダがいたりと油断できない2本目でした。
3本目 16ケーソン ⇒ ゴロタ
3本目は途中合流のお客様とマン・ツー・マンです。
希望を聞くとオオモンカエルアンコウをもう一度見たいというのとミジンベニハゼとのこと。
ゆっくりと見てもらいましょう!
最初にミジンベニハゼを見に向かう途中の流木に1匹だけでしたが、アオリイカが産卵をしていました。1匹だけで産卵をしている姿はちょっとさみしげです。
3箇所いるミジンベニハゼの中でもペアで見ることができる空き缶にいきました。
顔を見せたり奥に引っ込んだりと落ち着かない様子でしたが、時折ペアで顔を出すのはとっても可愛らしいです。
次はオオモンカエルアンコウへ。見に行ったときはちょうど隠れていた海草から出てきてヨチヨチと場所を移動しているところでした。
他にはイシヨウジやコマチコシオリエビなんかがいましたよ。
ゴロタ方向に向かっていたらトビエイの子供がいました。
この子も警戒心がないのか結構近くで見ることができました。トビエイって精悍な目をしているんですね。
まだ時間があったので2本目ですぐに隠れてしまったヒレナガネジリンボウへ。
今回はホバリングまでしてくれてその可愛らしい姿をじっくりと見せてくれましたよ。
これはヒメスズメダイの幼魚です。可愛らしい色のスズメダイですが、よく動き回っていますので写真に撮るのは難しいかも。動画ならこのとおりです。
そして最後はハタタテハゼです。1匹だけですが、雲見で見つかったものより大きなサイズです。
最初で最後と思われる4日連続の黄金崎ビーチ。
雲見にいないアイドルたちを満喫してきました。
明日から雲見で潜ります。久しぶりに地形を楽しんでこようと思います(^^)v
写真提供はKさんです。ありがとうございました。
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