宮古島ファンのゲストに雲見の地形は満足してもらえるか？

今日は久しぶりに晴れ間が続いていました。
太陽が出ると暑いけど気持ちがいいですね。
晴れましたが気温はそれ程上がらず、過ごしやすい一日となりました。

海は台風が2つも発生しているのを忘れさせるほど穏やか。
でもいつから影響が出るのかちょっと心配です。

■ 天気：晴れ時々くもり
■ 気温： 30.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温： 26～27℃
■ 透明度： 13～15ｍ
■ 透視度： 12～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目島前 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 三角穴 ⇒ 小牛湾内

3本目三競 (1の穴 ⇒ 5の穴)

最近朝のうちに上りの潮(大牛から小牛方向に流れる潮)が流れることが多いんです。
この時期に上りの潮があると黒潮の支流を運んできてくれるのか、水温が上がって透明度が良くなります。
今日も午前中は上りの潮だったので水温はとうとう26度台となり、潮色も青くなっていました。
絶好のコンディションでしたよ。

今日のゲストさんは地形好きな方で宮古島のリピーターさんでした。
今日から宮古島に行く予定だったのですけど台風9号の影響で潜れなくなって、急遽雲見にお越しくださったのです。
初めての雲見でしたがもちろん地形リクエスト！
お任せください！！

という訳で、-24mのアーチからスタート。
ここではテングダイトリオに挨拶して・・・

人気のクダゴンベを見に。
何度見ても可愛らしいですよね。

ミナミハコフグの幼魚は今日もいましたが、すぐに亀裂の奥に逃げ込んでしまうんですよね。

クマノミの卵は順調に育っているようです。

そうそう、地形リクエストでしたよね(汗)

Hの穴を通るゲストさんたちです。

ネンブツダイの群れはHの穴に半分くらい入っていましたよ。

透明度が良くなっているからクレバス下も神々しく見えます。

そして三角穴の下は今日もスポットライト♪

地形巡りをしながらも人気のハナタツとか

背中の後が透けて見えるコウイカの仲間の子供とか

奇妙な顔立ちが興味をそそるヒメセミエビとか暗がりの中にいる生き物も見てもらいました。

水中マーカーブイにはニジギンポが住み着いていました。

そして浅場にはキビナゴの幼魚の群れが！
透明感のある幼魚がたくさんいるので、そこだけボヤーッと見えてサーモクラインみたいでした。

雲見の地形を結構気に入っていただけて3本目も。
3本目は地形のメッカ『三競』です。
写真は撮れなかったのですけど、2の穴とか3の穴では上から差し込んでくる日差しがレーザービームのように入ってきていて、見とれるほどきれいでしたよ。

私自身が宮古島に行ったことがないので、甲乙つけられませんが、ゲストさんたちはめっちゃ楽しんでいました。
”最高”という言葉をいただけて面目躍如です。
ありがとうございました。
また遊びに来てくださいねー。

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