このところずっと穏やかな海が続いています。
7月までにあれ程発生した台風も8月に入ってからぱったりと減り、発生した台風もほとんど雲見には影響なし。
これだけ穏やかな日が続くのは嬉しいのですけど、その反動が来ないかちょっとだけ不安だったりもしますけど・・・(^^ゞ
■ 天気 : 晴れ時々くもり
■ 気温 : 26℃
■ 水温 : 25~26℃
■ 透明度 : 10~12m
■ 透視度 : 10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟入り口 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴横 ⇒ ブルーコーナー
2本目 小牛横 ⇒ 魚礁 ⇒ 小牛湾内 ⇒ ブイ
今日はリピーターのご夫妻とのんびりとフォトダイビングを楽しんできました。
昨日の田子のアウェイ感と違って今日はホームグラウンド。
それに透明度も若干アップしていたので、ガイドする気分も晴れます。
ゲストに「今日は何が見たいですか?」って聞いたら「テングダイ!」って即答されました。
いるかな?ドキドキしながら-24mのアーチに行ったら・・・
いてくれました\(^o^)/
それも今日はサービス満点で逃げないんですよね。お陰でこんな写真が撮れました。
テングダイの口って正面から見たら馬みたいなんですね。
それから次に見たがっていたハナタツもゲット!!
真っ赤なこと黄色の小さな子を紹介しました。
今の雲見のトップアイドルのホホスジタルミの幼魚もちゃんといてくれました。
さてカエルアンコウの仲間のおチビちゃん達もみんないてくれました。
一番ちっちゃなイロカエルアンコウは場所を少し移動していましたのでいないかとドキドキしちゃいました。
それから一昨日見つけたベニカエルアンコウのおチビちゃんも同じ場所にいてくれました。
そうそう、写真はありませんけど濃いオレンジ色のベニカエルアンコウも久しぶりに見ました。この子は隠れるのがうまいのでいつも苦戦します(^^ゞ
他にはイロカエルアンコウの近くにいるガラスハゼ(下写真)とかビシャモンエビの子供とかカイカムリ、コロダイの幼魚なども紹介して写真を撮ってもらいました。
下の写真はトゲトサカの中に付着しているテンロクケボリです。きれいな貝ですよね。
ミナミギンポもいましたよ。うまくキンギョハナダイのオスと並んでいるツーショットが撮れました。
オオサンゴイソギンチャクの中に隠れているヒメイソギンチャクエビです。透明で見つけにくいエビです。
今日はオオモンハタの上に乗ってクリーニングしていたアカホシカクレエビも見られたのですけど、その決定的なシーンは写真に収められませんでした。残念でしたね。
魚礁を泳いでいたらスズメダイの群れが上から降るように泳いできてくれました。陽の光を反射して体が光ったように見えてきれいでしたよ。
他にもいろいろな生き物を紹介してたくさんの写真を撮ってもらいました。
やっぱり雲見って被写体に事欠かないから大好きです。
でも明日は地形が好きなゲストが遊びに来てくれるのでもう少し透明度が良くなることを祈っています。
写真提供は、Kinyaさんです。ありがとうございました。
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