未明から雨が降っていた雨は1ダイブを終える頃には殆ど止んで徐々に青空が広がって富士山も見えてきました。
でもそれと同時に風向きが西寄りに変わって波立ってくる予報だったので、ササッと2ダイブしてきました。
■ 天気 ： 雨のち晴れ
■ 気温 ： 16.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 22℃
■ 透明度 ： 18～20ｍ
■ 透視度 ： 15～17ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 グンカン ⇒ ロッカク岩 ⇒ 大牛の洞窟
2本目 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ クレバス下 ⇒ 島前
20日のボホール出発まで残りわずかとなりました。
明日・明後日と西風が強く吹く予報なので雲見はクローズになるかも。
そうなると今日が雲見の潜り納めとなります。
そう思うと何だか寂しいです
でも気持ちを切り替えて、今日は雲見のアイドル巡りをして思いっきり雲見を堪能することにしました
今日のログは写真が多いですよー。
潜降すると昨日よりも潮色が青くなっていました。
水温もちょっと上昇。
最高のコンディションです。
マクロ三昧をするのがもったいないかな
なのでキンメモドキの塊だけ見てきました。
ものすごく贅沢な雲見のマクロ生物たち。
グンカン付近だけでもクマドリカエルアンコウの黒バージョンを始めとして
オオモンカエルアンコウのおチビちゃん
ニシキフウライウオのペア(オスの写真はうまく撮れませんでした
)
オイランヨウジといういつものメンバーに加えて
一時は一世を風靡したアナモリチュウコシオリエビとか
笑顔が素敵なミナミギンポ。
これだけでも贅沢なのにクマドリカエルアンコウの白バージョンもいるんですからね。
ちょっと移動してピンポン玉大のクロハコフグの幼魚に癒やされたら大牛の洞窟へ。
その途中にはガラスハゼや
ムチカラマツエビ
ミノカサゴの幼魚
キイロワミノウミウシなどが迎えてくれました。
そしてバイオレットボクサーシュリンプにも挨拶してきましたよ。
抱卵中のアカスジカクレエビを見たら、その後はウミウシ三昧。
ウミウシは数が少なくなったんですけど小さいものならまだまだ見られますよ。
2匹並んだセスジミノウミウシ
極小のジュッテンイロウミウシ
雲見に少ない緑バージョンのコミドリリュウグウウミウシ
モンガラキセワタも小さかったです
生まれたてで特徴も出きっていないサイズのユビワミノウミウシ
フジエラミノウミウシですけどやっぱり小さなサイズが出てきましたよ。
久しぶりに見たゴシキミノウミウシ
これはコトヒメウミウシ属の1種
まだまだいましたよ。
ニセハクセンミノウミウシ、ハクセンミノウミウシ属の1種、アカテンミノウミウシ、ミチヨミノウミウシ
アカネコモンウミウシ、コモンウミウシ、キカモヨウウミウシ、クラサキウミウシ
スイートジェリーミドリガイ、チゴミドリガイ、トンプソンコトリガイ、コトヒメウミウシ
スミゾメミノウミウシ、ヒロウミウシ、アオウミウシ、マツカサウミウシ
この他にもオトメウミウシとかシロウミウシとかキイロウミウシとかサラサウミウシなどなどとにかく盛りだくさんのウミウシでした。
あっ、この子も見たんだった
サンゴガニの仲間です。アシボソベニサンゴガニかなと思ったんですけど、何だか違う気がします。
いやいや、楽しかったなぁ。
やっぱり雲見は凄いや
しばらく雲見でもぐれなくなるのは寂しいですけど、ボホールも負けないくらい楽しいところなので頑張ってきますね。
今年雲見で一緒に潜ってくださった皆様、ありがとうございました。
来年も雲見を楽しみましょうねー
《お知らせ》
◆ 12月20日から2月13日までお店はお休みとなります。
今年も年末からフィリピンのボホールでガイドをすることになりました。
留守中は皆様にご不便をおかけすることになりますが、どうかご寛容ください。
もし南国の暖かい海で潜りたいという方はワールドツアープランナーズ様のホームページをご覧ください。
初心者からベテランさんまで、ワイドもマクロも楽しめる海で棲んで是非遊びに来てください。
予約する時に『ガイドは糸井さんでお願いします』と申請してもらうと私が担当することになります！
◆ LINEの公式アカウントができました。
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◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
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