今日は天気が崩れる予報だったんですけど、良い方に予報が外れてお日様も出てくれました。
雨は数分間パラパラと降ったくらい。気温も上がって過ごしやすい一日でした。
海は引き続きベタ凪。絶好のコンディションが続いています!!
■ 天気 : 晴れ一時小雨
■ 気温 : 19℃
■ 水温 : 16.5~17.5℃
■ 透明度 : 18~20m
■ 透視度 : 16~18m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ クレバス下 ⇒ ブルーコーナー
2本目 -26mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 島裏
今日も引き続き青い海広がっていました。 気持ち良い~~!!
水中の風景を楽しむことができる雲見だから本当に絶好のコンディションですよね。
私が一番雲見らしい光景と思っているクレバス下はこんな感じ。
青白く照らされて”青の洞窟”となっています。
この位置から振り返ると天井の隙間から光が漏れてきます。こんな隙間から入ってくる光すら清々しく感じます。
今日の-24mのアーチ。テングダイは1匹しか見られませんでした・・・。
このアーチの写真はあまり見かけませんよね。ここがどこかわかった人はかなりの雲見フリークです(笑)
答えは-26mのアーチ。雲見で一番深いトンネルです。
それでもこんなに明るく光が届いているんですよ!
それくらい透明度が良いんです!!!
それでこのトンネルの上にはネンブツダイが群れていました。
最近-24mのアーチでもHの穴でも見かけないと思っていましたが、こんなところで群れていたんですね。
それからここに来ると必ず覗きこむのが通称『ネコ穴』。よくネコザメが入り込むところがあるんです。
最近連続して不発だったんですけど・・・
今日はいました~~!!
頭でっかちなブサ可愛いやつ♪穴の奥の方にいたのがちょっと残念でした。
透明度が良くてもマクロ生物たちは忘れていませんよ。今日も様々なウミウシたちにハナタツ、ベニカエルアンコウとたくさん見てきました。
今日のヒット賞はこの子!
フジムスメウミウシです。まだ数ミリの子でしたけど薄ピンクでとっても可愛らしい子でした。
それから昨日も見たマダライロウミウシ。どうやらお気に入りの餌場を見つけたようで全く動く気配がありません。
ナンヨウウミウシも健在。ただちっちゃな子でちょっとずつ動いているから探すのが大変です(汗)
今年は当たり年の予感なオセロウミウシ(仮称)。
学名も和名もないから「β版日本のウミウシ」によるとツヅレウミウシ科の1種5という味気ない名称となっています。
こちらも当たり年かな?センテンイロウミウシです。小さいけどこの頃のほうが色が薄くて可愛らしいんですよね。
セトイロウミウシもいましたよ。背中のYの字の白いラインが特徴です。
キイロウミウシです。この子はだいぶ成長した子。
何故かすごく皺くちゃになっていました(笑)
伊豆の基本4種に含まれているコモンウミウシですけど、雲見ではちょっと少なめかな。
同じ4種の一つのサラサウミウシは大きなサイズがあちこちにいますよ。
いろんなウミウシがいて楽しいですね。
ウミウシ以外では久しぶりに出会ったマンボウ待ちの根の皮弁が長いハナタツ。
クランクのベニカエルアンコウは頭隠して尻隠さずの状態でした(笑)
そうそう、今の雲見は魚の群れも忘れちゃダメなんですよーー。
Hの穴のキンメモドキの群れは相変わらず凄いんですけど、その凄さは写真じゃ伝わらない!
百聞は一見にしかず。こればかりは自分の目で見るしかないですよ~。
島裏に広がるキビナゴの群れ。数はそれほど多くはないし、キビナゴを狙う魚もいなかったから今日はのんびり泳いでいました。
この群れに混ざって、サイズはキビナゴと変わらないのですけど、体高が高くて頭が丸い魚の群れもいたんですよ。
サッパの群れかな?こっちもキラキラ光ってきれいでしたよ。
地形から大きなネコザメ、群れも一杯で、マクロも充実。
本当に盛りだくさんの雲見でした~!!
明日は弱い雨が降るものの海は穏やかな予報で~す。
《お知らせ》
◆ 4月16日(土)はアクアティークの5周年記念日です。皆様のおかげでこの日を迎えることができます。ありがとうございます。
5周年記念に雲見の民宿に泊まってお祝いしたいと思います。
是非遊びに来てくださいね。詳しくはこちらから。
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