今朝目が覚めたら「ホーホケキョ」って鳴き声が!!ウグイスが鳴き始めました。
河津桜も咲いていますし、春は徐々に近づいてきています(^O^)。
■ 天気 晴れ
■ 気温 12℃
■ 水温 13℃
■ 透明度 8~m
■ 透視度 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 田ノ浦
2本目 田ノ浦
須崎のビーチポイントといえば九十浜が有名ですが、北東の風に弱いんですね。
実はそんな時にも潜れるビーチポイントがもう一つあるんです。そこが『田ノ浦』。
東北東の風10mと強く吹いて湾を出た辺りから白波が立っています。今日は九十浜がクローズになったのですけどここの海は穏やかでした。
そして田ノ浦にもダンゴウオがたくさんいるというし、実は伊豆半島でここでしか見られないと言われているウミウシもいてとってもポテンシャルの高いポイントなんですね。
私もまだ潜ったことがなかったので下見を兼ねて、どうしてもダンゴウオが見たいという奥さんを連れて潜ってきました。
まずは奥さんのリクエストのダンゴウオから。結果から言うとザクザク見られました。全部で20匹位見つけたと思います。途中で数えるのをやめてしまいました・・・(^^ゞ
写真では大きく見えますけど、それはトトジュウ(トト10)という拡大率が10倍のクローズアップレンズを使っているからなんですよ。
本当の大きさのイメージが分かってもらえるのはこっちの写真かな。
ダンゴウオが乗っている葉っぱ(エツキイワノカワ)が直径2cmくらいです。
そしてこの間の九十浜よりも小さなサイズのダンゴウオが多く見られました。大豆大のサイズのものは1匹だけ。
とにかく頭に”天使の輪”と呼ばれる模様を持ったものが多かったです。
この子はちょっとだけ大きくなって天使の輪がうっすらと見えている子。
一番小さかったのはこの子。ネカブの中に隠れていた子で2mmに満たないくらいの小さな子でした。
今日見たのは全体的に小さかったですけど、今までダンゴウオがを見たことがない奥さんが次々と見つけていたくらいですから、本当にたくさんいるんでしょうね。
上にも書きましたけど伊豆半島でここでしか見られないと言われているウミウシがこの子です。
アユカワウミコチョウっていいます。日本のウミウシβ版によると分布は南日本、琉球列島となっているので南方系の子なんでしょうね。数ミリの小さな子ですけど今日は2匹Get!!
他にもウミウシはいっぱいいましたよ。あまり雲見では見られないウミウシがいっぱいです。
オオアリモウミウシは数匹固まって見られました。
珍しいところではフレリトゲアメフラシ。体中に毛が生えたようなアメフラシの仲間です。
この子は以前セトミドリガイと言われていたものですけど、クロミドリガイのシノニム(新参異名)となりました。
その他アズキウミウシ、ニシキウミウシの他にアメフラシ、クロヘリアメフラシ、ジャンボアメフラシ、アマクサアメフラシなどのアメフラシの仲間が多かったですね。
ホウボウの子供がいたりと結構盛りだくさんのダイビングとなりました。
初めて潜ったポイントですが、水深も今日は最大8m位ですからゆっくりとフォトダイビングを楽しめました。
珍しい生き物が多かったので、マクロ好きな人にはここも有りかなって感じです。
興味がある人は遠慮無くリクエストしてくださいね。
《耳寄り情報》
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