日本付近に2つある前線の影響で一時的に日が出る時間がありましたが曇りがちの空模様。
寒くもなく暑くもない過ごしやすい一日でした。
海は相変わらず穏やかでしたよ。
■ 天気 : 曇り一時晴れ
■ 気温 : 22.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 16.5~17.5℃
■ 透明度 : 10~12m
■ 透視度 : 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 三角穴 ⇒ 島前
2本目 大牛の洞窟 ⇒ -16mのアーチ ⇒ 島前
ちょっとずつ水温が上がってきているようですね。
今日は水底でも17度を超えるところがありました。
南伊豆の観測ブイだと18度を超える水温を観測していますので、まだ水温が上がってきそうです。
今日は生憎のノーゲスト。なので明日お越しになるゲストさん達のウミウシリクエストにお応えすべく、チェックダイブに行ってきました。
都合がいいことに(?)アイダイブの金子さんもチェックダイブだったので、2本目は一緒に潜ってお互いにウミウシを見つけて教えあってそれなりの成果がありました。
金子さん、ありがとう!!
このクロイバラウミウシが金子さんから教えてもらったもの。
一つのオオパンカイメンの20cm四方の中に4個体も集まってきていました。
ヒメコモンウミウシも見つけたんですけど、明日までいてくれるかな・・・?
ユビワミノウミウシです。ほぼ同じ場所に数個体いるのですけど、それがまとまって狭いエリアを移動しています。
ホシアカリミノウミウシはかすかなうねりにミノを大きく揺らされていました。
昨年の12月に見つかった南方系のラベンダーウミウシはとうとう越冬しました!
マツカサウミウシ属の一種、通称ワライボヤマツカサウミウシです。
フチベニイロウミウシは岩の隙間に入り込んでしまっていました。
一時より数は減りましたがサクラミノウミウシもまだ見かけますよ。
最後にカメキオトメウミウシを見てウミウシ探しは終了しました。
ウミウシ以外ではそこを通ったついでにいつもの人気者にご挨拶。
抱卵中のハナタツは定位置に戻っていました。
最後は地形好きの皆様へ。
クレバス下がこれくらい見えるくらい透明度が回復してきています。
神秘的な光景が見られるのは時間の問題かな???
今日見たものが全て明日までいてくれることはないでしょうけど、予習としては十分です。
明日は頑張るぞ!!
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『ダーウィンが来た!』にも取り上げられた水中のミステリーなんです。
今回これを見に行っちゃいます。
もちろん、ミステリーサークルだけではなくて、色とりどりのウミウシやニシキウミウシの産卵行動なども観察するチャンス!
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