朝のうちは曇りでしたが、雲見について潜っている間は晴れ間が出てくれました。
今朝のテレビの天気予報によると4月上旬並みの暖かさですって！
そりゃ、寒くないわけだ！
海はちょっとだけうねりがありましたけど、影響があるのは浅場だけ。
波はなくて穏やかな海でしたよ。
■ 天気 ： 曇り一時晴れ
■ 気温 ： 15.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 18.5～19℃
■ 透明度 ： 17～19ｍ
■ 透視度 ： 15～17ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 大牛の洞窟 ⇒ グンカン ⇒ 大牛裏
今日の海は一昨日よりも透明度が心持ち良くなっていました。
水温も18度台とこの時期にしては温かい。
ゲストさんが水中で自分のダイコンを見たら水温が20度あったって驚いて写真を撮っていました(笑)
そんな青くて温かい海でしたが、今日はマクロダイビング。
可愛い生き物満載の雲見ですからね。
まずはカエルアンコウの仲間たち。
一昨日見た子たちはみんないてくれました。
これはイロカエルアンコウ。
オオモンカエルアンコウはでっかい子と
おチビちゃん。
やっぱりこのサイズはかわいいですね。
クマドリカエルアンコウだってちょっと大きく育った子よりも
1cm強の小さい子のほうがかわいい。
やっぱり小さいことは正義です(笑)
クマドリカエルアンコウを始めとする季節来遊魚は他にもニシキフウライウオとか
ミヤケテグリとか
フタスジタマガシラの幼魚とか。
カミソリウオは茶色いほうが留守で1匹だけになっていました。
お次はエビの仲間。
狙い撃ちして見つけたウミウシカクレエビ。
横から見たらリーゼントみたい(笑)
まだいたんだと驚いたのはクサイロモシオエビです。
ムチカラマツエビはちっちゃな子でした。
ウミウシはうねりがあったからか、浅場のミノウミウシの仲間は少なめ。
この間見なかったのはキイロワミノウミウシと
アカメミノウミウシくらいでした。
でもミノウミウシ以外のウミウシもいるからご安心を。
キカモヨウウミウシとか
ミルクオトメウミウシ
キンナミミドリガイ
ヒロウミウシ
ミツイラメリウミウシなどなど小さいながら目に入ってきます。
これはシロウサギウミウシかな？
この間大きかったとお伝えしたミカドウミウシ。
どのくらい大きかったかというと、ちょうどニシキウミウシが隣りにいたのでツーショット写真を撮ってみました。
10cm強のニシキウミウシがこんなに小さく見えるんですよ(笑)
他にもストーキング大好きなコブダイとか
愛嬌たっぷりなマツバギンポ、
それに名前はわかりませんが、こんなに可愛らしい写真をゲストさんが撮っていましたよ。
こんな青い海でマクロ三昧ってちょっともったいない気もしますが、それでも時間が足りないくらい続々と被写体が登場するのでこれもいいかな？
ウミウシが増えてきているので、うねりが消えたら思う存分探してみたいな。
誰かお付き合いしてくださる方はいませんか？
写真提供は、Tatsuhikoさん、Rikaさんです。ありがとうございました。
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