バリツアーの報告です(海編その1)|バリ

遅くなりましたけど、先月末に行ったバリツアーの報告です!
日程は4泊6日(機内泊1日)で、飛行機もホテルもダイビングも全てアクアティークが手配した完全オリジナルツアーでした。

バリに滞在している間、雨季の明けが遅いからなのか、バリの南にあった大きな低気圧の影響なのか、雨も多くてほとんど太陽が出てくれなかったのが残念でしたけど、海も陸もとっても楽しかったですよ。
全部まとめて紹介できないので海と陸とで分けて報告しますね。

今日は海編です♪

1月30日 (トランバン)
1本目 沈船
2本目 沈船
3本目 コーラルガーデン

1月31日 (トランバン)
1本目 沈船
2本目 ドロップオフ
3本目 沈船

2月1日 (ヌサペニダ)
1本目 クリスタルベイ
2本目 PED
3本目 SD
 

こんな感じでダイビングは3日間。3ダイブずつしましたから計9ダイブ潜ってきました。

まずはトランバン。
目の前に広がった広いビーチに大雑把に海に向かって左から、沈船・コーラルガーデン・ドロップオフとポイントが広がっています。
トランバンで泊まったホテルの目の前が沈船ポイントでしたからとっても便利でした。
この十数メートル沖に全長100m位のリバティ号が沈んでいるなんて想像できませんよね。
プリマダ-2

トランバンは低気圧の影響でちょっとうねりがあったので海は濁りがち・・・
スカッとした透明度じゃなかったですけど、海の中はとっても賑やかでした。

これが沈船。
沈船と言っても船の形はあまり残っていなくて骨組みとなっているところも多かったです。
沈船-4

沈船

沈船-2

ここに魚がいっぱい住み着いてるんですけど。魚の群れの印象がちょっと違う・・・
雲見もボホールも魚が多かったんですけど、その両方とも雰囲気が違うんですよ。
雲見はクロホシイシモチとかキンメモドキとかキビナゴとか小さめの魚に囲まれる感じだし、ボホールは群れの絶対数が多い感じ。
でもトランバンは魚の群れと近いんですよ。
オヤビッチャは目の前を遮るように群れていましたし、
オヤビッチャ

ササムロも近い。
ササムロ

沈船の中にはキンメモドキもいましたよ。
キンメモドキ

これはドロップオフでエントリーしてすぐの浅場にいるテルメアジの玉。
テルメアジ-1

このアジ玉なんかはこんなに近くまで寄れるんですよ。
近いから群れの迫力をそのまま感じることができる感じでした。
テルメアジ-2

沈船にはソフトコーラルとかホヤなどがいっぱい付いていてとっても色鮮やかなんですね。
ライトを当てたらそこには極彩色な世界が広がっているんですよ。
沈船-3

で、ソフトコーラルとかホヤなどが多いとそこに集まる生き物たちも多いんです。
どんな生き物たちがいたかというと・・・

まずは魚から。
マスクをしているような顔が大好きなタテジマキンチャクダイです。
写真はありませんが、ぐるぐる渦巻きの幼魚もいましたよ。
タテジマキンチャクダイ

そしてソメワケヤッコも。
ソメワケヤッコ

これらキンチャクダイの仲間は他にもロクセンヤッコとかシテンヤッコニシキヤッコアブラヤッコなどがいましたよ。
キンチャクダイの仲間を見ると南の海にいる~って気がします。

 

チョウチョウウオの仲間もいっぱいいましたけど、パンダみたいな顔をしたクラカケチョウチョウウオが一番気に入ったかな。
クラカケチョウチョウウオ

チンアナゴです。
ダイバーがいっぱい通るところにいるから警戒心が薄いのかな?
結構近くによれました。
チンアナゴ

近づきすぎて穴に引っ込むかと思ったら・・・
ギンポみたい(笑)
チンアナゴ-2

沈船の隣のコーラルガーデンにはハナヒゲウツボがちらほら。
ハナヒゲウツボ

クマノミの仲間ではちょっとレアなトウアカクマノミもいました。
今までバリで見た記憶がなかったからちょっとビックリです。
トウアカクマノミ

 

おっと!オニカマスがいました!
群れから離れて1匹だけでしたけど、こんな個体が数匹いました。
オニカマス

大きな魚ではカンムリブダイもいましたけどちょっと遠くて写真はなし。
でもアカマダラハタ(だと思います)はドーンと落ち着いて隠れていました。
アカマダラハタ

この派手な魚はリボンスイートリップスというコショウダイの仲間です。
リボンスイートリップス

まだまだ人気の生き物はいっぱいですよ。
クダゴンベも数カ所で見ました。
クダゴンベ

永遠のアイドル(?)ミナミハコフグもいたし
ミナミハコフグ

ロイヤルドッティーバックという派手な魚もいたんです。
ロイヤルドッティーバック

これはギンポの仲間でスミスズファングブレニー
見たことない魚がいっぱいいるからもう楽しくて楽しくて♪
スミスズファングブレニー

ボホールで見られなかったハダカハオコゼはバリでリベンジ!
このブサイクさが私のツボです(笑)
ハダカハオコゼ

ハゼ好きさんにはメタリックシュリンプゴビー(下写真)とかクビアカハゼとかもいましたよ。
メタリックシュリンプゴビーのヒレは派手でした~!
メタリックシュリンプゴビー

同じくハゼの仲間、ストライプドトリプルフィンはよく見たらいっぱいいましたよ。
ストライプドトリプルフィン

 

ここまでがトランバンでみた魚たち。
本当はまだまだいっぱいいたんですけど気になったものだけを紹介してもキリがないからここまで。

 

ヌサペニダでは流れに乗ってドリフトダイビング。
その途中でモヨウフグがいたり
モヨウフグ

魚ではないけどタイマイが出たり
タイマイ

イソギンチャクに包まれたクマノミがいたり♪
クマノミ

久しぶりに見たサザナミヤッコは嬉しかったです♪
サザナミヤッコ

 

またサンゴの下にキンメモドキがいたりとここも楽しかったです。
キンメモドキ-2

とにかく魚影が濃いから被写体には事欠かなかったです。

 

魚以外の生き物は次回にお伝えしますね。

 

《お知らせ》

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。

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