ゆっくりだった台風のせいで雲見は5日ぶりのオープンとなりました。
まだ波やうねりが残っていましたけど、水路も通れるくらい。
問題なしですね。
■ 天気 ： 晴れ時々曇り
■ 気温 ： 31.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 28.5℃
■ 透明度 ： 12～15ｍ
■ 透視度 ： 10～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛裏 ⇒ Hの穴 ⇒ ブイ
2本目 ブイ ⇒ 小牛湾内 ⇒ ブイ
3本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ
4本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛裏 ⇒ 小牛横
今回の台風は結構うねりが強かったので、透明度が落ちているのを覚悟してエントリーしたのですが、それは杞憂に終わって意外と青かったです。
ちょっと白っぽかったですが贅沢を言えばきりがない。
台風明けでこの透明度なら御の字ですよ。
それに水底付近にあった冷たい潮も無くなって全体的に28度台の潮が広がっていました。
まるで南のリゾートのような水温でしたよ。
更に天気がいいから水中が明るくてよかったです。
海が青いと地形めぐりをしてもたのしいですし
群れを見ても楽しい。
で、地形も群れも楽しめるのがHの穴。
穴の中にはキンメモドキが戻ってきています。
台風前よりも増えたんじゃないかな？
ホント、ここでしばらく遊べてしまいます。
こんな群れを見ながら地形探索って贅沢ですよ。
こんな素敵な光景も見られますしね。
青い海に浮かぶキタマクラも絵になります。
水路を泳いでいたらアオリイカがいました。
いつもならダイバーが近づくとスーッと逃げてしまうのですが、何だか動きが鈍いんですよ。
不思議に思ってよく見てみたらタカノハダイの子供を捕まえていました。
触腕でしっかりとホールドしていたので逃げられなかったんですね。
それからカンパチの子供や
シマアジも出てきて夏真っ盛りです。
生き物たちは台風のうねりで棲み家ごと飛ばされた生き物もいたり、どこかに行っちゃったりしたものが多かったですね。
でもロボコンことアナモリチュウコシオリエビや
抱卵中のアカホシカクレエビや
アライソコケギンポなどはうねりを乗り切ってくれました。
カエルアンコウの仲間はいなくなったものが入れば、新しく見つかった子がいたり。
これはキリンミノカサゴの若魚。
いつの間にかこんなところにいたんですね。
あとはシマウミスズメの子供に癒やされたりして、久しぶりの雲見を楽しんできました。
今の所日本の南海上に低気圧は見当たりませんので、しばらくは台風に悩まされることはなさそうです。
雲見で潜りたいなら今のうちかもしれませんよ。
予定が付く人は遊びに来てくださ～い！！
写真提供は、Wakoちゃん、Yukoちゃんです。ありがとうございました。
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