速度が遅くて厄介な台風10号。
でも幸運なことにうねりが昨日よりも少し収まって雲見はオープンしました。
うねっているのはわかっていたのですけど、やっぱり雲見でしょと潜ってきました。
■ 天気 ： 晴れ
■ 気温 ： 34.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 25～29℃
■ 透明度 ： 5～7ｍ
■ 透視度 ： 5～7ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛横 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ
2本目 小牛裏 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ -24mのアーチ
3本目 島前 ⇒ 小牛横 ⇒ 魚礁
オープンしたとは言え、強いうねりのために海の中はかき回されて白っぽくなっていました。
時より大きなうねりがやって来て海の中でゆ～らゆら。
うねりも楽しめたらダイビング上級者です(笑)
うねりがあるので地形遊びはちょっとだけ。
Hの穴にはキンメモドキが少しだけ帰ってきていました。
しばらく見当たらなかったのにどこに行っていたんでしょうね？？
Hの穴の中には中くらいのクエが！
あっという間に泳ぎ去ったんですですけど、その後行った-24mのアーチでは同じくらいの大きさのクエがペアでいたんです。
手前のクエはお腹が大きくなっていたので卵を持ったメスなんでしょうね。
クエをペアで見るなんてラッキーと思っていたら-24mのアーチの上にもう1匹。
すごい！！今日はクエを4匹見ちゃいました。
たて穴に行ったら中にはネンブツダイがいっぱいいましたよ。
リクエストのあったカエルアンコウ。
オレンジ色のオオモンカエルアンコウと
この間見つけた黄色の子を見てきました。
まだいてくれてよかった～。
セナキルリスズメダイは安定の被写体。
だいぶ警戒心が薄れてきていますよ。
逆にアカシマシラヒゲエビは警戒心MAX。
光を当てるとすぐに隠れちゃいます。
アナモリチュウコシオリエビは今日は2匹確認できました。
卵でお腹が大きなガラスハゼ。
産卵場所も整えていたのでもうすぐ卵を産み付けそうです。
揺れる中、頑張って見つけたミヤケテグリ。
同じ場所で幼魚をみつ方のですが、すぐに隠れちゃったんです。
でも他の場所でも幼魚を見つけることができました。
うねりに押されて動き回っていましたけど…。
金色バージョンのハナキンチャクフグの幼魚がいました。
いま雲見にたくさんのハナキンチャクフグの幼魚がいますけど、このバージョンはまだ2匹目です。
アライソコケギンポは皮弁をうねりで揺れされながら遠くを眺めていました。
砂紋がはっきりとできた砂地ではコウイカの仲間がいました。
威嚇しているんですけど、うねりに揺られてこっちにやって来たり離れたり。
うねりに翻弄されていました。
さて、この写真には魚が写っているんですよ。
セイテンビラメという魚。わかりますか？
ヒラメと名前がついていますがだるまがれいのなかまなんです。
右が頭。わかるかな？
うねりはあったものの、楽しく3ダイブできました。
明日雲見はオープンするかな？
《お知らせ》
◆ マクロ三昧のバリツアー 《11月13日(水)～17日(日)》
今回のバリツアーはマクロ三昧。
ウミウシ・エビ・カニなど可愛い生き物・珍しい生き物など見ちゃいます。
マクロ好き・フォト派ダイバーなら絶対楽しいこと間違いなしです。
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1ヶ月前まではキャンセル料がかかりませんので、行きたいと思った人はとりあえず航空券を予約しましょう。
◆ 忘年会 《12月14日(土)》
去年できなかった忘年会。
今年はやっちゃいます。
美味しい食事を楽しみながら1年の楽しい思い出を語り合いましょう！
◆ ボホールツアー 《2020年1月下旬》
毎年お手伝いに行っているフィリピンのボホールを皆さんに紹介したい！
マクロもワイドも楽しい海、勝手知ったる海。
ガイドはお任せくださーい。
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