雲はありましたけど時折指してくる強い日差しで気温はぐんぐん上がって10月になったというのに松崎町は真夏日となりました。
青い空は見えているし、暖かいし、海を見ていなければ台風が来ていることを忘れてしまいそうです(笑)
今日はもちろん雲見はクローズで田子に行ってきました。
■ 天気 ： 晴れ時々曇り
■ 気温 ： 30.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 25.5℃
■ 透明度 ： 7～8ｍ
■ 透視度 ： 7～8ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 フト根
2本目 フト根
2週続けて週末にやって来た台風で予約のキャンセルが相次いで、おかげでベテランリピーターさんとマン・ツー・マンで田子に行ってきました。
外洋のフト根にも行けるというので二つ返事で2ダイブしてきました。
田子のフト根は水深によって楽しめる魚が違ってきます。
潜降してすぐに向かったのは深場のエリアです。
そこにはサクラダイのコロニーがあるんです。
その中でひときわ目立つのが赤い体に白い斑点のあるオスです。
所々でオスがかたまっているところがあるんですけど、ライトを当てると散ってしまって、カメラには収められませんでした。
サクラダイの群れに混ざって深場でしか見られないハナダイの仲間がいるんです。
これはスジハナダイ。
きれいな魚です。
後ろ姿しか捉えられませんでしたが、ナガハナダイもいました。
水深を上げていくとキンギョハナダイが群れてきます。
今はその群れがハンパないんです。
根の周りを覆うように群れるキンギョハナダイはとても綺麗です。
ここだけでも暫く見ていられます。
ゲストさんはキンギョハナダイに囲まれていました。
更に水深を上げるとそこにはイサキとタカベが群れています。
なぜだかいつも根に近い方にイサキ、その奥にタカベがいるんです。
だから最初に目に入ってくるのはイサキの群れ。
ダイバーを気にしないのか眼の前まで迫ってくる瞬間もありました。
イサキの壁を抜けるとタカベが見えてきます。
タカベが何かに反応して瞬間的に流れるのは見ていてとても綺麗です。
そんな群れの中をゆうゆうと泳ぐのがカンパチ。
群れを襲うタイミングを見計らっているようでした。
根の周りにはシラコダイがいたり
うねりを避けるようにキンチャクダイが隙間に潜り込んでいたり…
季節来遊魚のモンツキハギの若魚がいたのにはビックリです。
そして季節来遊魚の中でも人気者のタテジマキンチャクダイもいましたよ。
キサンゴの中に隠れていてとっても写真映えしていました。
そして波止場でとっても珍しい生き物が登場です。
何と深海性の珍しいユウレイイカがいたんです。
スタッフさんが網ですくってくれました。
生きている姿を見るなんてとってもレアなことなんです。
この後海に逃がしてあげましたけど、生き延びてくれるかな？
久しぶりにフト根を潜ったゲストさんは魚の群れに大満足。
良かったです♪
《お知らせ》
◆ ツアーによるお休みのお知らせ
10月11日(水)～17日(水)までバリツアーに行くためにお店をお休みにさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
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もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
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