今年もやってきましたフィリピンのボホール。
約4週間の滞在ですが、何回かボホールの様子を紹介していきますね。
期待していてください！！
■ 天気 ： 晴れ一時曇り
■ 水温 ： 29.5℃
■ 透明度 ： 16～22ｍ
■ 透視度 ： 15～20ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ハウスリーフ
2本目 ダナオウォール
今日のパングラオ島の南海域は穏やか。
透明度も良くて南国のリゾートに来たぞーって感じの海でした(笑)
昨日の夜に到着したばかりでゲストも多くなかったので今日はお客さんの後について潜ってのリハビリダイビングをしてきました。
どの辺にどんな生物がいるかを覚えるのもお仕事のうちですからね。
さてハウスリーフを潜る上で必ず見て欲しい3点セットのニチリンダテハゼ、カニハゼ、リングアイジョーフィッシュですけど、あちこちにいて伊豆でいうダテハゼみたいにいっぱいいる(言い過ぎかな)ニチリンダテハゼは簡単に見つけられました。
その中で比較的大きな個体には写真で見ると寄生虫がくっついていました。 
カニハゼは数が少なかったですね。
今日のところは小さな個体が1匹だけ。 
リングアイジョーフィッシュは2年前から同じ場所に何故か2匹いるんです。
住んでいる子は変わっていると思うのですけど、不思議です。 
それからこの辺ではお馴染みの子たちです。
これはメラネシアン・アンティアスというハナダイの仲間。
こっちの薄いオレンジ色がメスで 
目の下に赤いラインが入っているのがオスです。 
この子たちがサンゴの上で乱舞しているのはとっても綺麗です。 
サンゴがいっぱいあるからその上にはたくさんの魚が暮らしていますよ。
伊豆で当たり前のソラスズメダイもこっちで見るとより鮮やか？ 
小さなサンゴに隠れていたフタスジリュウキュウスズメダイです。 
ここボホールには沢山の種類のクマノミの仲間がいるんです。
一番珍しいのは目の下に棘状の時があるスパインチークアネモネフィッシュ。
珍しいと言っても結構たくさんいます(笑) 
一番人気があるのはやっぱりカクレクマノミかな。 
今日だけで他にもクマノミ・ハマクマノミ・ハナビラクマノミ・セジロクマノミの6種類を見ました。
ポイントによってはトウアカクマノミもいますから計7種類を見ることができるんですよ。
この子は頭の上に天使の輪があるローランドダムゼルの幼魚です。 
ミナミハコフグは幼魚というよりも10cmくらいの若魚がいました。 
ホホスジタルミの幼魚ですけど、雲見で見ると大騒ぎしますがこちらでは普通種。 
カラフルなニシキヤッコも当たり前に泳いでいますよ。 
こちらは長い背ビレをピンと立てたハタタテシノビハゼです。 
久しぶりにボホールを潜ると見るもの、見るものが新鮮に思えてしまえてホント楽しかったです。
こんな感じでこれからボホールの海を紹介していければいいなと思っています。
楽しみにしていてくださいね。
《お知らせ》
◆ 冬季休業のお知らせ 【12/25～1/21】
今年も年末からフィリピンのボホールでガ イドをすることになりました。
皆様にご迷惑をおかけしますが、その期間中お店はお休みとさせていただきます。
でも！お時間が取れる方は、是非ボホールに遊びに来てください。
人気の生き物が一杯で飽きないハウスリーフ、フィリピン随一のビックポイント「バリカサグ」で一緒に潜りましょう！
もちろんガイドは私が担当しますよ。
興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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