海の中にも徐々に夏が近づいていることを感じます|雲見

 

一時的に梅雨前線が南の方に停滞してくれたために訪れた梅雨の晴れ間。
でもそれも今晩まで。夜は強い雨が降りそうです。
潜る間だけでも晴れ間が見えたのは嬉しいことですね。

雲見 牛着岩

■ 天気 : 晴れのち曇り
■ 気温 : 27℃
■ 水温 : 21℃
■ 透明度 : 8~12m
■ 透視度 : 7~10m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ グンカン

2本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー 

晴れてはいるものの梅雨前線に伴う低気圧があるためどうしてもうねりがやってきてしまいます。
雲見もちょっとだけゆらゆら・・・
でも三角穴も通れた程度ですからダイビングにはそれ程影響はなかったですよ。

 

今日潜っていて『海の中でもだいぶ夏が近づいてきたな』って感じました。
最近トビエイが出てきたり、カタクチイワシを追ってカンパチやワラサが群れて登場したり、メイチダイの子供が目についたりして初夏の到来を感じていたのですけど今日は改めて夏が来たなって思いました。

 

まずはそのカタクチイワシの群れ。
カタクチイワシ-2

牛着岩の周りのいたるところで見られます。太陽の光を反射してキラキラ光るのもとってもきれいです。
カタクチイワシ-1

案の定、これらを追ってカンパチの大群が今日もグンカン付近で見たって知り合いのガイドさんが言っていました。
これからは中層も気にしなきゃね。

また通称ブルーコーナーと呼んでいる浅場の棚にニシキベラが群れだして産卵・放精を始めていたんです。
その瞬間の写真は撮れませんでしたけど、肉眼では何度か見られました。
ニシキベラ

このブルーコーナーにはキンギョハナダイが固まることがあるのですけど、その数が増えるのも夏場なんです。
キンギョハナダイ

それと一緒にソラスズメダイも群れて来ました。ここは夏本番ですね。
天気が良いと太陽の光が入ってきて、キンギョハナダイのオレンジとソラスズメダイのブルーがとっても鮮やかでみんな水族館みたいと言ってくれるブルーコーナー。
今から外せない場所となってきました。
ソラスズメダイ

また大牛の洞窟ではサクラテンジクダイの口内保育が始まっていました。これも雲見の夏の風物詩♪
ただ、困ったことに今はサクラテンジクダイが亀裂に入り込んでしまっていてよく観察できないんです。
口内保育はしていませんが亀裂から出てきてくれていた貴重な1匹です。
サクラテンジクダイ

恋の季節はニシキベラやサクラテンジクダイばかりではないですよ。
オオスジイシモチも口内保育をしていましたし、このヒメギンポのメスはエラの付近に卵を抱えているのが透けて見えています。
魚達の夏の求愛・産卵などの繁殖活動の本番です。
ヒメギンポ

こんな風に日々見ている生き物たちに変化があったり、夏にしか見られない生き物が登場したり・・・
それらをこの目で見て季節の移り変わりを感じられるって幸せなことです。

さて、いつもの生き物たちも見てきましたよ。

最近Hの穴に住居を移したテングダイ
今日も3匹見かけました。
でもいつもこの子は1匹。
テングダイ-1

ラブラブのペアには割り込めないのかな(笑)
テングダイ-2

オオモンハタですね。私が隣で生き物探しをしていても逃げる素振りはなし。
写真を撮ってくれとばかりに居座っていたので、希望通り(?)に1枚(笑)
写真ではわかりづらいですけど、お腹が卵でぷくっと膨れたメスでした。
オオモンハタも繁殖シーズンなんですね。
オオモンハタ

 

小牛の洞窟をずんずんと奥に進んでいくと大きなイセエビがたくさんいました。
エビ網がお休み期間に入ったので数が増えているようです。
触覚にフジツボが付きだしている立派なサイズでした。
イセエビ

またウツボがじっとしていたのでそっとライトを当ててみたらクリアクリーナーシュリンプがウツボの体に乗ってクリーニング中でした。
クリアクリーナーシュリンプ

それから小牛の洞窟で奇妙な生き物を発見。
暗がりが大好きなウミグモの仲間です。
左の個体は卵塊のようなものを抱えていますけど、これも恋の季節??
ウミグモ

このハナタツは最近登場したものです。
枯れたサビカラマツの枝についているので見やすいのが嬉しいです。
ハナタツ

若魚のゴンズイ玉もいました。
ゴンズイ玉

 

雲見のマクロといえばウミウシと言っても過言ではないですよ。
特別探さなくてもたくさん目に入ってきます。

アラリウミウシです。カイメンから大きく体を伸ばしていました。
アラリウミウシ

ムラサキウミコチョウは夏になると数が増えてくるウミウシです。
ムラサキウミコチョウ

前日見つけたキベリアカイロウミウシもまだいてくれました。
キベリアカイロウミウシ

花柄模様のアデヤカイボウミウシも健在です。
アデヤカイボウミウシ

行列を作っているバライロマツカサウミウシを今日はシングルで。
卵塊もありますよ。
バライロマツカサウミウシ

この牛模様はモンガラキセワタです。
モンガラキセワタ

イガグリウミウシもいましたね。
イガグリウミウシ

こんなウミウシたちは薄暗いところが大好きだから地形を巡りながらウミウシ探しができるのも雲見のいいところ。
だって、こんな光景や
三角穴下

こんな群れの中を泳ぎながらウミウシ探しができるんですよ♪♪
Hの穴

 

いよいよ夏本番となってきました。
ワイドもマクロもOKですから遠慮無くリクエストしてくださいね。

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